povo 2.0が気になる…

先日auが(政治的圧力に屈して作らされた)オンライン専用料金プランpovoを刷新し、povo 2.0という名前で再スタートする事を発表しました。

 

「povo」新プランは0円~、通話もデータもトッピングで選ぶ - ケータイ Watch

 

このpovo 2.0、基本料金はゼロで、データ通信や音声通話のオプション(トッピング)を必要に応じて追加し利用するというまるで海外のプリペイドSIMのようなサービスとなり(ポストペイドですが…)これまでのpovo(povo 1.0)とは全く別物となりました。

そして当初「従量データ20GBでより安い料金プランを」という政府の恫喝に従う形で生まれた3大キャリアのオンライン専用プランが「頑なに従量データ20GBという基本原則を崩さないドコモ(ahamo)」「それに加え従量データ3GBの割安なプランを新設したSoftBank(LINEMO)」「これまでとは完全に異なる新コンセプトの料金プランに変貌したau(povo 2.0)」と3社3様、完全に異なるものとなった事になります。

 

そのpovo 2.0、最大の特徴は何と言っても基本料金ゼロというところ。

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同じように基本料金ゼロの楽天モバイルとは異なり一定期間内に課金がなければ自動解約になりますが、それでも格安で回線を維持できます。

ですから個人的にはメインで使うというよりも予備回線として持っておくのに向いているサービスかな、という印象を持ちました。

メイン回線として日常的に使うにはデータ通信のトッピングを追加する必要がある上その有効期限を常に気にしていないといけませんし、有効期限/従量データが切れたら再度トッピングを追加する必要がある(データ通信のトッピングは自動更新なしのため)と運用に手間がかかり面倒ですが、予備回線として保有しておいて必要な時だけ必要なトッピングを追加して利用する、という使い方であれば上記のような面倒さをそれ程気にする必要がないですからね。

個人的にはデータ専用回線としてモバイルルーターCPE(モバイル回線利用据え置きルーター)にSIMを挿し、データ1日定額トッピング(もしくは利用データ量、期間に合った従量データトッピング)を契約して旅行、帰省時に使ったり災害、工事などで固定回線が利用できない際の代替回線として使うといった利用法が良さそう、と思っていますが、音声通話定額トッピングだけを追加し格安なかけ放題回線を作るなどアイディア次第で多様な使い方ができるのがメリットだと感じます。

とは言え利用スタイルに合わせてトッピングを組み合わせ、自分だけの料金プランを作れるという自由度が非常に高いサービス仕様はパワーユーザー受けはしそうですが、一般のユーザーにとっては難解と思われるのでは、という懸念もありますが…

日本人は何事も受け身の姿勢で、あれこれカスタマイズして自分に合わせるよりも与えられたものをそのまま使う、という傾向の強い人種で、それ故携帯については未だに大手キャリア志向が強いですからね。

 

今回のpovo 2.0登場で思ったのが「090番号を確保するためだけに維持し続けているSoftBank3Gプリペイド(シンプルスタイル)回線をこれにMNPすればより安価に回線を維持できるようになるな」ということ。

何と言っても基本料金がかからない、というのは大きいですからね。

この回線、上記の通り3G契約なので(4Gに移行しない限り)いずれ利用できなくなりますし、有効期限を延長するためのリチャージバウチャーの入手が困難になってきたり(オンラインリチャージ、という方法もありますが、禿にカード情報を渡したくない…)と維持が難しくなってきているというのもあり、何らかの策を講じないといけないかな、と思っていたところなのでナイスタイミング。

とは言え今後改悪されて低コストで回線を維持する手段として使えなくなる懸念も。

このpovo 2.0、ある意味「第三の0SIM」とも言えるサービスなので、低コストで回線を維持するためだけに契約するユーザー(つまり私と同じクチ)が多いと思われ、そのようなユーザーが増えARPUを引き下げる要因と見なされると改悪、つまりpovo 3.0の登場、という事になりかねません。

そうでなくとも基本料金ゼロ+必要に応じてオプションを追加という自由度の高さがウリのpovo 2.0のコンセプトが一般ユーザーからは「難解すぎる」と受け入れられず、そのテコ入れのために再度サービスを一新する可能性もありますし。

今のところは180日の内に音声通話/SMS利用で660円以上課金する、もしくは何らかのトッピングを追加する事で回線有効期限を延長できるとのこと。

つまり180日毎に1日データ定額(330円)を契約すれば660円/ほぼ一年(360日)で回線を維持可能、という事になり、現状(SoftBankプリペイド)では回線維持に3000円/約420日(1年+60日)かかっていますから、povo 2.0への切り替えで回線維持コストが1/4以下になる事になります。

しかもSoftBank3Gプリペイドはチャージの有効期限が切れたら音声通話着信しかできませんし、そもそもデータ通信/SMS非対応(キャリアメールは有料オプション追加で利用可)とサービス的にも劣るので、それだけでもpovo 2.0へMNPする十分な動機となります。

 

上にあれこれ将来の改悪の心配をするような事を書きましたが、それは気が早すぎますし、そんな事をいちいち気にしていたら何も変えられない、というわけでSoftBank3Gプリペイド回線をpovo 2.0にMNPするのはほぼ決定。

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しかし今月末でそのSoftBank3Gプリペイド回線の有効期限が切れるので、先日金券ショップで3000円のリチャージバウチャーを購入。

上記画像の通り有効期限が来年9/30までなのですが、去年同じ金券ショップで購入したものも有効期限が2022年までのものだったので、流通量が非常に少なくなっているようです。

事実扱いのある金券ショップが減ってしまい、福岡市内では1ヶ所しか知らないですし、それ故か値段も2985円とほぼ定価。

近日中にMNPするつもりの回線のために3000円近い金を使うのはもったいないのですが、こればかりはタイミングの問題でしかなくどうしようもないですし、逆にMNPするまで1年の猶予期間があるとも言え、その間にpovo 2.0を評価した上で決める事ができますから、逆にそれを活かすのもいいかな、とも思っています。

競合他社が対抗となるサービス/料金プランを出してくる可能性がありますし、現状ではpovoのシステムそのものが(未だに)荒削りで(特に契約関係で)トラブルが多いと聞きますから、MNPするにしても少し待った方が良さそうですし。

 

最後に余談ですが契約手続きに必要な本人確認(KYC)を簡略化するためにpovo 2.0契約前に手持ちのUQ mobile回線と紐付いたau IDを作成しておいた方がいいのかな、と思っているのですが、どうなんでしょうかね。

個人的には過去にこんな事こんな事があったのでau ID自体を作りたくないのですが…

それ故UQ mobileのオンライン契約時にau IDの作成を勧められたもののスキップしましたし。

って言うか後からUQ mobile回線と紐付いたau IDって作れるんですかね。

この辺りも既に契約した人からの情報を集めた上で決めた方が良さそうですから、そういう意味でも猶予期間があって良かったと言えそうです。

ワクチン接種2回目完了

1回目の接種から1ヶ月後の先日2回目の新型コロナウイルス(COVID-19)ワクチン接種を受けてきました。

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再び福岡市の大規模接種会場であるクルーズセンターへ。

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これでようやくフルチンになれました。

とは言えまだ接種後2週間経っていないので暫定フルチンですが…

先日異物混入が見つかり問題となっているモデルナワクチンですが、私が接種を受けたロットは2回共非該当、という事で一安心。

そもそもクルーズセンターでこれまで接種に使用された、そして今後使用予定のモデルナワクチンに該当ロットは含まれていないと福岡市から発表されているので非該当なのは当然なのですが…

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モデルナワクチンについての説明書が接種券に同封されておらず(ファイザーのもののみだった)、1回目の接種手続き時もしくは終了時にもらえるのかな、と思ったらそうではなかったので今回接種終了時に「モデルナのものはないの?」と聞いてみると「ある」とのことなのでゲット。

2回目の接種を済ませた今となっては今更なのですが…

 

モデルナワクチン2回目の副反応はかなりきついと言われていますが、私の場合は接種後の腕の痛みが1回目に比べかなり強いぐらいでそれ程でもないな、と接種当日は思っていて、翌日朝起きた時もちょっと体がダルいな、と感じるぐらいだったのですが、接種後20時間程経ってから体温が上がり始め、悪寒がし始めました。

エアコンOFFで室温が30℃程ある状態でも暑くなく、むしろ寒く感じる程。

念の為接種翌日を休みにできるようにしておいて正解でした。

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体温は最高で36.9℃まで上がりました。

「MAX36.9℃なんて熱が出たうちに入らないじゃん」と思う方もいると思いますが、私は元々平熱が低く(35℃台前半)、そのためこの程度の体温でもかなり苦しかった。

ふと小学生の頃体調が悪いので早退したいな、と思い保健室に行きそこで体温を測ると36.7℃とかで「大丈夫だよねーー」とか言われて早退させてもらえなかった事が何度かあったのを思い出しました。

今思うとあれは本当理不尽だったな…

頭痛持ちなこともあり鎮痛剤、解熱剤は常備しているので即ロキソニンを服用し、その後熱も引いて次の日には何とか復活しましたが、腕の痛みはその後数日残りました。

1回目と異なり今回はモデルナアームの症状はなし。

副反応は若い人程強く出るとのことなので、アラ5オヂサンだからこの程度で済んだ、という事なのかも知れません。

 

今回ようやく2回目の接種を完了し、フルチンになった事でやっと(若干の)安心感を得られるようになりましたが、その間に感染状況は悪化の一途を辿り「フルチンになったからこれで安心」とは言えない状態になったのが辛いところ。

1回目の接種の際のエントリに「8月の終わりには東京都での新規感染者数が5000人/日を超え、福岡県では1000人/日を超えるだろう」という予想を書きましたが、見事に(?)その通りになってしまいましたし。

今後3回目のワクチン接種が必要になるとか言ってますから、コロナ禍が収まるのは当分先のことになりそうですし、それ以前にコロナ前の社会生活が戻ってくるのか自体が疑問。

新型コロナウイルスと共存する事が前提の「withコロナ」の社会になるのかもな、と思うとうんざりしてきます。

やっぱりうんざりさせられた東京オリンピック

コロナ禍の中「中止すべき」という意見もあったものの結局開催が(基本的に無観客で)強行された東京オリンピック

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そういうこともあり開催前はオリンピック開催反対運動が起こったりしていましたが、誘致の段階から東京でのオリンピック開催に反対していた私からすれば「今頃何言ってやがるこの『にわか』が」としか思えませんでした。

私が以前からオリンピック誘致に反対していた事については過去に何度かブログに書いているのでそちらを参照、ということで割愛しますが

 

まさか東京になってしまうなんて…
2016年のオリンピックはリオ

 

最初から誘致していなければこんな事にはならなかったのですから、その時誘致反対を唱えそのための行動を取ればよかったのに、今頃それを言ったところでもう遅いのに何やってる、としか言いようがない。

そもそも誘致時に「復興五輪」などと言ってた事自体がおかしいのですから、その時点で反対運動が起きても全く不思議ではなかったのですから。

東日本大震災の被災地、被災者から「オリンピック開催のために使う金があるのならそれを我々のために直接使え」という声が挙がるはずなのに、不思議な事にそういった事は起きなかった。

こんなの日本以外の国なら有り得ないでしょうし、もし私がその立場なら絶対にそう言って反対運動を起こしているのですが…

日本人が未だにオリンピックに対するキラキラした幻想を持つ民族である事がよく分かった出来事でした。

 

そしてその開催直前に巻き起こったオリンピック反対運動、結局オリンピックが始まるときれいサッパリ消えてしまいましたし、世の中の雰囲気も180度変わりオリンピック一色になってしまいました。

まぁ開催間近になってからオリンピック開催反対運動をしていた人たちは私のように以前からずっと反対の意思を示していたわけではない「にわか」ですし、上記の通り日本人はオリンピックに対するキラキラした幻想を持つ民族ですからこうなったのも当然ですが…

 

そしてこれまた以前から何度もブログに書いている「いつもは自国下げで、愛国的な言動をすると右巻き、ネトウヨ呼ばわりするのにオリンピックが始まると急に『がんばれニッポン』などとナショナリズムが高まる」「メディアが日本選手がどうしたこうしたばかり報道し、海外の選手が世界記録を樹立しようが何しようがスルー」といったオリンピック絡みのうんざりさせられる事は相変わらずでした。

 

オリンピックなんかいらない

いつものことながらうんざり:ロンドンオリンピック
日本の歪んだナショナリズムを感じるオリンピック

 

そう言えばリオオリンピックの時はこのネタでブログを書いていないんだな…

今回は自国開催なのでさすがに海外選手の活躍についてもフォーカスした報道をするのかな、と思っていたらそんな事は全くなく、相変わらず日本人選手がどうしたこうしたという話ばかりで本当うんざり。

しかし今回はコロナ禍絡みのニュースに時間を割かれているせいか他人からすればどうでもよくてウザいだけの「メダリストの人生ドラマ云々」といった話が少なかったのでまだマシですが…

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余談ですがオリンピックについてのニュースを観ていると時々出てくる「銀メダル以上が確定」という表現にもうんざりさせられます。

確かに決勝戦に進出すればたとえそこで負けても銀メダルを獲得できるので間違いではないですが、こういう言い草は「決勝戦で負けても銀メダルを獲得できるんだからいいんじゃね」的な雰囲気を醸していて好きになれません。

競争である以上目指すべきは1位、金メダルしか有り得ないのに「銀メダルでもいいだろ」みたいな報道姿勢は見ていてムカつきますし、そもそもそういう態度で決勝戦に臨んでも勝てないと思うのですが(実際勝てないケースが多数…)。

本当日本人は負け犬に優しい民族だなぁ、と思わずにはいられません。

 

そう言えば今回の東京オリンピック絡みで強く思ったのが「日本にも24時間放送の(独立系)ニュース専門局が必要」という事。

自国開催なので時差がなく、そのためこれまでのオリンピックよりも多くの競技が中継放送されたわけですが、その割を食っていたのがニュース。

NHKのニュースは放送時間が大幅に削減されただけでなくマルチ放送(SD画質)ばかりでしたし、ニュースを途中で打ち切ってオリンピック中継を流すという普通なら有り得ないような事までやる始末。

「俺はニュースを観たいんだ」という私のような視聴者、逆に「オリンピック中継を観たい」と思っている視聴者双方に不利益を与え、不満を抱かせるこのようなやり方はいかがなものかと思ってしまいましたし、NHKNHK+というネット配信サービスも始めているのになぜそれを生かさないのか、と思わずにはいられませんでした。

地上波放送は元々の番組表通りの放送をHDで行い、スポーツ中継などの延長放送はNHK+でやれば全て解決するし、受信契約率アップにも繋がると思うのですがねぇ。

そして民放はオリンピック云々は関係なく以前から基本的にニュース番組自体をやっていない。

彼らがやってるのは「情報バラエティ」であり、ニュースではないですからね。

とは言え日本には既に日テレNEWS24やAbema Newsといった24時間放送のニュース専門局は存在しますが、前者はその名の通り日テレ系、後者はテレビ朝日系と独立系ではありませんし、CS及びネット放送というのも難。

そもそも日本で報道機関を名乗るには記者クラブのメンバーでなければなりませんから、独立系メディアというもの自体が日本では存在し得ないのですが…

 

そういった事を考えているといっそのことNHK総合を24時間ニュース専門チャンネルにしてしまえばいいんじゃないか、と思うようになりました。

そもそもNHKが民放でもできるようなエンタメ番組をやる必要はないと以前からずっと思っていましたし。

NHKは影響のない地域でも災害情報のL字表示を出したり(不要)、突然の番組構成、放送時間の変更(そのせいで後続番組の録画に失敗したりする)といった視聴者をイラつかせるような事を頻繁にやりますが、ニュース専門チャンネルになればそういった事に悩まされることはなくなりますし、エンタメ番組の制作費や出演する芸能人に払うギャラが不要になるため受信料を大幅に下げる事ができるようになるというメリットも。

そうなると当然「大河ドラマは?」「紅白歌合戦は?」とか言い出す人が出てくるでしょうが、それはBS/CS/ネット放送で受信料に頼らない形(つまりCM入りor有料放送)でやれば済む話だし、既存の民放局に放送権を売る、もしくはライセンス契約を結ぶというやり方もある。

そうなれば受信料を更に安くできますし、地上波放送の力が強すぎ、多チャンネル放送が普及していない日本のTV放送周りの環境是正にも繋がると思うのですが。

新型コロナウイルスワクチン(1回目)を接種

先日新型コロナウイルス(COVID-19)のワクチン接種(1回目)を受けてきました。

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接種したワクチンはモデルナ。

予約枠に余裕があり、早急に接種が可能だったのがモデルナワクチンを使用する大規模接種会場(博多港クルーズセンター)だけで、事実上一択という状況だったのでこうなりました。

私は「ファイザーワクチンじゃなきゃヤダ」といった考えは全くないし、そんな事よりもなるべく早く接種しないといけないと思っていたので別に問題なし。

とにかく接種開始を今か今かと待ちわびていたのでやっと接種できた、と一安心。

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福岡市の大規模接種会場である博多港の北の外れにあるクルーズセンター。

施設名から分かるように本来は大型クルーズ船受け入れ施設で、コロナ禍でクルーズ船の寄港がなくなったことでその用途に使われなくなり空いてしまったため大規模接種会場として使われることになったようです。

 

なぜ私がこれ程ワクチン接種を急いだかと言うと、1ヶ月もしないうちに再度感染爆発するのが目に見えていて、ワクチンを接種していないと極めて危険な状態になることが明らかだから。

コロナ禍が収束しないどころかデルタ株(インド発祥)の世界的感染拡大でむしろ状況が悪化している中東京オリンピックを強行し、感染拡大が起こりやすい状況を自ら作るという愚行を犯したのですから当然です。

既に東京都と周辺県では感染が急拡大し、それが地方にも広がりつつありますが、そんな中東京オリンピックのために全国から警察官や観光バス運転手などがかき集められ、会場周辺の警備やオリンピック関係者の輸送を担っています。

そして彼らが東京にいる間に感染し、オリンピックが閉会し地元に戻った後そこで感染を広げる、といった事態になる事が目に見えています。

ここ最近感染が急拡大し大騒ぎですが、こんなのまだまだ序の口、今後地獄の釜の蓋が開き新規感染者の増加傾向が更に加速するのは確実。

その結果8月の終わり頃には東京都での1日の新規感染者数が少なく見積もっても5000人、最悪1万人にも達し、全ての県で3ケタを記録、福岡県では1000人超えといった状況になりかねません。

こういった状況から身を守るにはワクチン接種しかなく、8月中に2回目のワクチン接種を済ませ2週間経った状態、俗に言う「フルワクワクチンチン」にならないと極めて危険な事は明らか、と言うかそれでも遅いと言える状況になりつつあります。

できるだけ早くワクチン接種しないと、と焦っていたのはそのため。

私の2回目のワクチン接種はお盆明けなので残念ながらこの状態にはなれないのですが、とりあえず8月中に2回目の接種まで済ませられる目処がついたので何とか、といった感じです。

比較的早い段階で現役世代へのワクチン接種を開始し、十分な量の(モデルナ)ワクチンを確保することで早急な接種を可能にしている福岡市には感謝です。

自治体によっては未だに現役世代へのワクチン接種開始時期の見込みすらなく、接種券も届いていないというところもあり、その自治体間の格差故「自治体ガチャ」などと呼ばれていたりするわけですが。

9月になればこの差が新規感染者数、重症者数の差として現れてくるでしょうね。

既に年齢を問わず成人であれば全員ワクチン接種が可能になっている福岡市はそういう意味でも感染リスクが低い街となりそうです。

 

接種後の副反応ですが、それっぽい症状は接種当日から翌日にかけて接種を受けた側の腕(左)の肩から首にかけて違和感を感じるぐらいしかなかったのですが、1週間後辺りからこれまた接種を受けた左腕が少し赤くなる「モデルナアーム」と呼ばれる症状が出始めました。

とは言えこれらはワクチンがちゃんと仕事をしてくれている証ですし、痛みがあるといったことはないので日常生活に支障はないですから何の問題もないですが。

しかし5GにもWiFi6にもつながらないんだよな…

 

最後におまけ。

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ワクチン接種後帰りのバスを待っていたら、クルーズセンター内のツーリストインフォメーションとして使われていたカウンターの脇でこんなものを発見。

ここだけ時間が止まっていました。

新型コロナウイルスが最初に発見された武漢から世界に広がり始めたのが去年1月末、そしてその後程なくしてクルーズ船の受け入れが停止されましたから、インバウンド客向けのフリーペーパーも去年2月分で発行が止まりカウンター脇のラックに挿されたままそのまま放置されていた、というわけです。

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クルーズセンターの外にあるインバウンド客向けの店も当然全てクローズ。

ここは博多港の北の外れで、一般客が全くと言っていい程期待できない場所なので閉まっているのは当然なのですが…

自宅回線の速度低下に堪えられずIPoEオプションを申し込んでみたら…

2019年4月頃から契約当初のような夜になると通信速度が低下する症状が出なくなり、その後もコロナ禍によるテレワークや動画サービスの需要増といった悪条件にも関わらず快適に利用できていた自宅ネット回線IIJmioひかり。

ところが5月中旬辺りからまた通信速度が低下するように。

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しかも今回は以前とは異なり夜だけでなく昼間も速度低下するようになった上にルーターの再起動も効果なし。

さすがにやってられなくなってしまいました。

先日AQUOS Sense3のファームウェアアップデートが来たので更新しようと思ったものの、通信速度が遅く時間がかかりそうだし、他の通信にも影響が出そうだったので仕方なく楽天モバイル回線のテザリングで更新するハメになったりしましたし。

私の楽天モバイル回線は今月末まで完全無料期間なのでこういう対応が可能でしたが、来月からは1GB/月を超えると有料になるため今後同じ手は使えなくなります。

いい加減IPoE接続に切り替えないとダメなのかな、と思っていたところ、以前Internet Watchで見たある記事を思い出しました。

 

DS-Liteルーターを自前で! シングルボードコンピューター「NanoPi R2S」をOpenWrtで使う【イニシャルB】 - INTERNET Watch

 

2つのGbEポートを持つミニコンピューターにOpenWrtをインストールしDS-Lite対応のルーターにするという記事ですが、それによるとRaspberry Pi 4でも同じ事ができるとのこと(要USB 3.0接続のGbEアダプター)。

つまりRaspberry Pi 4にOpenWrtをインストールしてDS-Lite対応のルーターとしてセットアップし、IIJmioひかりのIPoEオプションを申し込めばDS-LiteによるIPoE接続を利用できるようになる、というわけでIPoE接続に切り替える事による通信速度の改善があるかを確認し、通信速度が遅くなる原因の切り分けをした上で今後どうするかを決めたいと思っている私としては好都合。

というわけでまずはRaspberry Pi 4にOpenWrtをインストールすることに。

ところがその方法を調べてみるとLinuxCUI操作に関する知識があることが前提の説明ばかりで、そういった知識がない人向けに分かりやすく説明したサイトが日本語のものはおろか英語のものすら見つからず、そのせいでかなりの試行錯誤を強いられましたが(昨今のGoogle検索がクソなせいでもある)、それでも何とか通常のルーター(DHCPクライアント)としてセットアップし、DS-Liteに対応させるための追加モジュールもインストール。

それが済んだところでIIJmioひかりのIPoEオプションを申し込み。

後はIPoEオプションが有効になってからRaspberry Pi 4のOpenWrtのWAN設定をDS-Liteに変更し、その接続設定をしてから既存のルーターと置き換えれば準備完了、という事になりますが、なぜかIPoEオプションを申し込んだだけなのに通信速度が回復。

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夜でも300Mbpsを越えるダウンロード速度が出るようになりました。

ところがスピードテストではこれ程の通信速度が出ているにも関わらず実際に使っているとこれ程の通信速度が出ているようには全く感じず、以前よりも少し改善したかな、という程度でしかない。

明らかにスピードテストの結果と実際の通信速度との間に大きな乖離があると言わざるを得ません。

というわけでspeedtest.netだけでなく他のスピードテストサイトでも測定してみることに。

するとspeedtest.netでだけ異常に高速な測定結果を出す、という結果に。

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上記画像のspeedtest.netでの測定後Radishで測定した結果がこれ。

ダウンロード速度はspeedtest.netの1/50程と大幅に低下し、実際の通信速度はこれぐらいだよなぁ、と思ってしまうような測定結果が出ました。

つまりspeedtest.netでだけ非常に高速な測定結果が出るだけで、実際にはほとんど通信速度の改善はなく、結局のところ以前と何ら変わっていない、ということのようです。

まぁIPoEオプションを申し込みそれが有効になっただけで、実際にIPoE接続に切り替えたわけではないですから当然といえば当然ですが…

 

それではなぜspeedtest.netの測定結果だけが非常に高速で、実際の利用感と乖離した値が出るのかが謎。

もしかしてIPv6接続で測定しているから? と思ったのですが、測定結果に表示される接続元IPアドレスIPv4のそれですし、IPv6接続で測定していると思われる(測定結果に表示される接続元IPアドレスIPv6のそれなので)fast.comではspeedtest.net程の通信速度は出ないため(ただしRadish程は遅くなく、speedtest.netとの中間。それでも実際の利用感からは乖離している値)違うような気がします。

って言うか現在では以前IIJmioひかりで利用できたIPv6 PPPoE接続は利用できないので、そもそもIPv6で接続されていないはずでは、というのもありますが…

 

というわけでこの問題に白黒つけるためには実際にIPoE接続して通信速度の変化を見てみるしかないのですが、LAN配線をいじるのが面倒だったりしてまだやっていないのでさっさとやらないといけないところです。

激安フルワイヤレスイヤホン2機種を比較してみた

先日ダイソーでフルワイヤレスイヤホンが1100円で売られているのを見つけたので購入してみました。

実は事前にTwitterで情報を得ていたのですが…

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実は当初これについて「100円(税別)ショップで買えるモバイルグッズ」シリーズのエントリとしてまとめようと思っていたのですが、その後食料品の買い出しに行ったディスカウントショップでそれよりも安い998円の(よく見かけるAirPodsのパチもんではない)フルワイヤレスイヤホンを発見してしまいました。

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そこでパッケージを見てみるとAACコーデック対応と書かれており、信越放送、もといSBCのみの対応であるダイソーのそれよりも高性能のよう。

というわけでこれまたお買い上げ。

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というわけで当初の予定を変更しこの2つの激安フルワイヤレスイヤホンを比較してみることにしました。

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リファレンスとして加えた去年末ブックオフで見つけ購入した(1500円程だった)ジャンク品のAnker製フルワイヤレスイヤホンZolo Liberty Z2000(画像左)、HiDiscフルワイヤレスイヤホン(画像中)、ダイソーフルワイヤレスイヤホン(画像右)。

そして音楽再生ソースとしてはOnePlus 5T、Powerampを使いました。

 

・音質

ダイソーのものはパッケージに「迫力の重低音」と書かれている通り低音は出ますが、ブヨブヨとして締まりがなく、中高音はモコモコボンヤリとした音でイマイチ。

値段相応という感じがします。

まぁイコライザーで補正すれば何とかなるレベルですが…

そしてHiDiscのものは奥に引っ込んだような感じの音の出方をしますし、全域に渡って音がこもっていてこれまたイマイチ。

これまた値段相応な音ですが、イコライザーで補正しても奥に引っ込んだような感じが解消しない分ダイソーよりも劣ると感じます。

しかしそれよりも問題なのがパッケージに「AACコーデック対応」と書いてあるにも関わらずAACで接続できず、SBCでの接続になってしまうこと。

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高音質コーデック(AAC、aptXなど)に対応したBluetoothオーディオデバイスとペアリングすると使用目的に「HDオーディオ:AAC」といった項目が出てきますが、実際にはそれが出てこない、つまりSBCで接続されているという事になります。

AQUOS sense3ともペアリングしてみましたが、やはりAACで接続できず。

つまりパッケージ、説明書のスペックシートの記載が間違えている、つまり虚偽表示という事になりますが、もしかするとAACで接続できるのはiOS端末だけ、という可能性もありそうです。

利用される高音質コーデックはiOSだとAACAndroidだとaptX系が一般的というイメージがありますし。

一方リファレンスのAnkerは低音が薄く、パンチが弱い感じがするものの音はクリアで明瞭、ちゃんとAACで接続できるとさすがは定評のあるメーカーの製品、といった感じの音がしてやはり安物とは違います。

 

・接続安定性

接続している端末を置いたまま音楽を流しながら自宅内、ベランダを歩き回ってみましたが、接続が途切れて音が飛ぶといったことはなくどれも問題なし。

 

・付け心地

いずれも(私の耳には)しっかりフィットし、頭を激しく振ってもズリ落ちてくるようなことはなくこれまた問題なし。

 

・使い勝手など

 ダイソー、HiDiscいずれも左右どちらも片耳用として動作します。

Ankerは右側しか片耳使用できない事を考えるとこの点では優れています。

 しかしHiDiscのそれは片耳使用した後ケースに戻しても自動で接続/電源が切れず、ケースに戻す前に手動で電源OFFしないといけないのが面倒。

そしてダイソーのいいところはヘッドホンの充電状態が外から分かること。

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ヘッドホンが充電中だとこのようにケースの充電ポート近くにあるLEDが青く点灯して知らせてくれます(ケースを充電中は赤く点灯)。

逆にケースのバッテリー残量インジケーターの類がなく(HiDiscのものにはある)、ケースのバッテリー残量が分かりづらいという欠点が。

ケースのバッテリー残量が少なくなると上記のLEDが赤点滅したりするのかも知れませんが、説明書に記載なし…

余談ですが充電ポートはいずれもmicroUSB。

今時Type-Cではないのが、と思ってしまいますが、やはりコスト的に厳しいんですかね。

端末側でのバッテリー残量表示はダイソー、HiDiscいずれも対応。

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まぁこれに関しては今時対応しないバッテリー駆動のBluetoothオーディオ機器の方が少ないですが…

そしてダイソー、HiDiscいずれもイヤーピースは一般のカナル型イヤホンに使われるサイズのものを交換用として利用できます。

ただし直径が大きいものは充電ケースにきちんと収まらず、充電ができない可能性がありますが…

それに対しAnkerは高さが少し低い特殊なタイプのものが必要で、交換用イヤーピースの入手に少々難があるのが欠点。

あとバッテリーの持ちが気になるかも知れませんが、今回それを確認できる程の時間使っていないので判断できないためこれについては割愛。

 

・まとめ

ダイソーのものは音質は価格相応、単刀直入に言うとイマイチですが、接続が切れたりといったことはないし、使い勝手も悪くないのでこの値段ならまぁ許せるレベル。

しかしHiDiscのものはAAC対応とパッケージや説明書に書かれているのに実際は非対応という虚偽スペック製品である時点で失格。

その上音質もダイソーのものに劣るといいところがまるでなく、買って損した、としか言いようがない代物。

そのせいでしょうか翌週同じディスカウントショップを訪れるとまだ売られていました。

それに対しダイソーのものはその後訪れた店舗いずれでも売り切れたのか店頭になく、市場での評価はそれ程悪くないという事が分かります。

単にフルワイヤレスイヤホンを試してみる目的であればリーズナブルで丁度いいとも言えますからね。

 

今回2機種の激安フルワイヤレスイヤホンを買ってみて分かったのは「1000円程の予算でまともな音質のフルワイヤレスイヤホンを入手するのは不可能」という事。

まぁ最初から予想できたことではありますが…

左右ケーブル接続タイプのBluetoothイヤホンであれば同じぐらいの予算でAAC/aptX/aptX HD対応で、ちゃんとした音質のものが手に入ったりしますが、さすがにフルワイヤレスだと厳しいですね。

2000円でも無理なのではないでしょうか。

結局のところ「予算を積んでもっといいものを買え」というオチになりますが、いい勉強にはなりました。

というわけでもう少しいいフルワイヤレスイヤホンが欲しくなったのですが、それ程使用頻度が高いわけでもないし、先立つ物もないので購入の優先度は低め…

脱JNBして気づいたJNBのいいところ

以前ジャパンネット銀行(JNB)のPayPay銀行への銀行名変更が有り得ないということで15年以上に渡りメインバンクとして利用してきたJNBの口座を解約することを決意し、そのために住信SBIネット銀行(住信SBI)と三井住友銀行(SMBC)の口座を開いた、というエントリをしましたが

 

脱JNB

 

実はその後ずっとJNBの口座を解約できずにいました。

なぜなら家賃の引き落とし口座をSMBCのそれへ変更する手続きをしたものの、いつまで経っても切り替わらないから。

しかしそれを待っていると銀行名変更までのタイムリミットが来てしまうので、その直前の4/1に口座を解約することに。f:id:sgrmatha:20210417223404j:plain特に問題もなく口座解約は完了。

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解約理由を問うアンケートには「PayPay銀行への銀行名変更」と書き、それに対する抗議の意思を示しておきました。

 

これで15年以上に渡りメインバンクとして利用してきたJNBともお別れしたわけですが、しかし今でも「JNBのここが良かった」と思うことがいくつかあり、住信SBIやSMBCに対する不満が湧いてくる事があります。

というわけでそれについて書いてみることに。

その1:Webサイトがシンプルで分かりやすい。

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JNBにログインした後に開くホーム画面はこの通りシンプルで、ページをスクロールさせることなく全ての項目にアクセスすることが可能ですし、取引カテゴリーのタブをクリックして選択し、そこから必要なサービスにアクセスすると操作も一貫している。

そして自社サービスの案内も最小限で、外貨預金やローンなどの広告が目立つ場所に置かれていたりする事もない。

それに引き換え住信SBI、SMBCいずれもサイトデザインがゴチャゴチャしていて分かりにくく、取引内容によっては古臭いデザインのページに飛ばされたりと一貫性がなかったりととにかく使いにくく、慣れで克服できそうにない程ひどい。

ついでに言うとスマホアプリもそれを継承していて使いにくいんだよな…

 

その2:デビットカードの裏面デザイン

クレジットカードやキャッシュカードといったプラスチックカードの裏面の色はライトグレーであることが多いですが、私が使っていた黒のJNBデビットカードは裏面も黒。

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裏面が表面と同じ色のカードはゴールドカードなどのステータス性の高いカード(つまり私には縁のないカード)であることが多い中、通常ランクのカードで表裏同色というのは珍しいと思います。

そう言えばVISA Contactlessが載る前のデビットカードも表裏同色だったんだよな…


その3:バーチャルデビットカード

JNBは実カードだけでなくネット上のみで利用できるバーチャルデビットカード(正式名称は「カードレスVISAデビット」)を発行する事ができるのが他の銀行にないメリットの一つでした。

専用ページで最大4枚まで自由にカード発行、番号変更、削除ができ、用途別に使い分けるといった使い方だけでなくヤバいサイトで支払いをする必要がある際にその番号を使い捨てる、といった使い方もでき(したことはないですが)便利でした。

これは他の銀行(特にネット専業銀行)にも追随して欲しいのですが、なぜできない、やらないのか不思議に思います。

しかしこの用途はRevolutで代用できそうと思っているのですが、アプリはAQUOS sense3にインストールしたもののまだカードを発行していない…


その4:取引明細をPDFでダウンロードできる

JNBは取引明細をPDFファイルでダウンロードできるのですが、脱JNBしてみると他の銀行ではこれができないことに驚きました。

こんなのできて当たり前のことだと思っていたからです。

デビットカードの利用明細は住信SBI、SMBCソニー銀行共にPDFファイルでダウンロードできるのに、なぜか口座の取引明細はCSVファイルでしかダウンロードできない謎仕様。

SMBCMicrosoft Money形式でもダウンロードできますが、そもそもMicrosoft Moneyって今でも使われているんですかね…

しかし住信SBIはその後PDFファイルでの口座取引明細のダウンロードが可能になり、SMBCは間接的にPDFファイルとして保存することが可能(口座取引明細の印刷用画面を開き、それをPDFファイルとして印刷する)なのですが、こんな当たり前の事に今頃対応したり、トリッキーな方法を使う必要があったりとか遅れていると言わざるを得ません。

JNBでは10年以上前からできていたことなのですから。

 

このように他の銀行よりも優れているところがいくつもあったにも関わらず、PayPay銀行への名称変更により全てが台無しになり、その結果口座を解約せざるを得なくなった事には本当残念と言わざるを得ません。

銀行名変更がなければ恐らく今でもJNBを使い続けていたでしょうから。

しかしそれがなければ還元率0.8%、モバイルPASMOへのチャージもポイント還元対象と強力な住信SBIのデビットカードを知る機会もなかったでしょうし、銀行/キャッシュレス決済周りの運用体制を見直すきっかけも生まれなかったでしょうから、そういう意味では皮肉ですね。