以前メインPCに内蔵するデータ保存用HDDを買い替えた際のエントリに「動画などを常時バックアップしているHDDの空き容量が逼迫してきて、1年程でヤバくなりそう」と書きましたが
これまたようやくHDDを購入 - 昔モバイルをバックパックにつめこんでた人のブログ(仮)
その後対策としてそのリプレース用に6TBのHDDを買うことにして「1万以下になったら買うか」と値下がりを待っていたのですが、なかなかそのレベルまで値段が下がらない。
たまにセールで安くなっていても税込だと12000円近くになってしまう…
とは言えそんなに急ぐものでもないので値下がりするのをのんびり待っていたのですが、ある日そのバックアップHDDのプロパティを見ると…
空き容量が300GBを切っていることに気づきました。
上記の過去エントリを書いてからもう1年以上経っているので無理もないことですが…
消費増税もあるし、これは急いでHDDを買わないとヤバいかな、と思ったものの6TBのHDDは思った程値下がりしていない。
仕方がないので代替案として4TBのHDDを買って問題をしばらく先送りし、6TBのHDDが安くなってからそれを買ってバックアップ用HDDを入れ替え、先に買った4TB HDDを動画保存用にすることも考えていました。
しかし消費増税が近づいた9月下旬のある日博多駅筑紫口のじゃんぱらで6TBの中古HDD(WD Blue)が税込で1万以下、9480円で売られているのを発見。
税込で1万円を切っていたので値段的には文句はないのですが、やはり中古というのがネックなので店頭で少し悩んだもののバックアップ用なのでそれ程シビアにならなくてもいいかな、と思い結局購入することに。
消費増税前で出費が嵩んでいたので支払いは久々にいつもニコニコクレジットカード2回払い。
帰宅後外付けHDDケースに入れディスクの管理で領域確保を行いフォーマットすると無事6TBの容量を認識。
確か外付けHDDケースの説明に「4TBまでのHDDに対応」といったことが書かれていたよな、ということで認識しないと嫌だな、と思っていたのですが杞憂でした。
CrystalDiskInfoでチェックすると電源投入回数の割に稼働時間が長く(ほぼ1年)、恐らくNASで使われていたのでは、という気がします(NAS向けHDDであるWD RedではなくPC向けのBlueなのですが…)。
つまり前ユーザーが購入後ほぼ稼働させっぱなしで使っていたHDDだったようで、このCrystalDiskInfoの結果を見て「失敗したかな…」と思ってしまいましたが後の祭り。
CrystalDiskMarkの結果。
5400rpmのHDDをUSB 3.0接続してベンチした結果ですが、6TBのHDDということでプラッタサイズが大きいからか(1.2TB? 1.5TB?)シーケンシャル読み書き速度は悪くありません。
バックアップすべきファイルを旧バックアップHDDからコピーするのではなくオリジナルファイルをコピーし、バックアップソフトの設定を変更、そして動画保存用HDDに保存していたシステムバックアップイメージファイルをこのHDDに移動させてバックアップHDDの移行作業は完了。
2.5TB以上のファイルをコピーしないといけなかったのでファイルコピーに時間がかかるかな、と思っていたのですが、上記エントリのデータ保存用HDDの移行時に比べると短時間で済みました。
パーティション分割/削除といった作業がなかったからでしょうか。
6TBのHDDにしたことで悩みのタネだったバックアップHDDの容量不足は解決し、空き容量が3TB近くと当分の間は安泰。
そしてシステムバックアップイメージファイルを移動させたことで動画保存用HDDの空き容量も1TB近くを確保し、2年以上は持つ計算に。
これでめでたしめでたし、といったところですが、その後…
消費増税前最後の土曜日(9/28)に食料品の買い出しに行った際東那珂のパソコン工房に立ち寄ったら、新品の6TB HDD(同じWD Blue)が税別価格で1万円切りしているのを発見してしまいました。
値段は同じもののこちらは税別価格なので消費税分(8%)高いのですが、+8%の追加で新品が手に入るならこちらを買った方が良かった、と思ったのは言うまでもありません。
しかもじゃんぱらは消費増税対策のキャッシュレス決済5%還元対応店で、つまり10月になってから購入した方が得だった(増税分2%-還元5%で-3%になる)ということが分かり上記のパソコン工房の件と合わせて二重にショック。
とは言え中古は一期一会なので、こればかりはどうしようもないですね。
税込価格で1万以下で手に入ったから良しとしましょう。