2008年は最後までパソコン厄年

去年は実家で正月らしい正月を過ごしましたが、今年は「太陽暦(普段我々が使っているカレンダーですね)の正月を盛大に祝うのは日本人だけ」というポリシーのもと特別なことはなし。
それに代わり私の正月の風物詩とも言えるのが「メインPCのWindows再インストール」。
正月はどこに行っても混むこともあり、こういう時こそWindows再インストールのチャンス、とばかりに以前から正月はWindowsの再インストール作業に勤しむことが多いのです。
今回は年が替わる前の昨日の夜から作業開始。
ところが去年はさすが「パソコン厄年」だけあってトラブル発生。
あらかじめサービスパックと最新のWindows Updateパッチを適用済のインストールディスクを作成しておき、それを使ってPCをブートしWindows再インストールを開始。
しかしファイルコピーが終わった後の再起動時に「Unknown Hard Error」というエラーが出て起動しなくなってしまう。

それ以外にもファイルコピー途中にこんなエラーも。
しかしここでは再試行を選ぶと先に進んだので、それ程大きな問題とは思っていませんでした。
ハードエラー、ということはもしかするとHDDが壊れたのか? と思いましたが、それならそもそもファイルコピーの時点でHDDを認識しなかったり、コピーに失敗したりするはず。
テキストセットアップの途中でインストール先のパーティションを選ぶ画面や、Acronis TrueImageの起動ディスクで起動した際はHDDを認識しているので、HDDのトラブルではなさそう。
もしかするとインストールディスクに使っているDVD+RWがダメになっているのでは? と思いAcronis TrueImageリカバリーして再インストール前の環境に戻し、その上でDVD-Rでインストールディスクを作り直して再度トライ。
するとうまくいきました。
やっぱりDVD+RWがいかれていたようです。
でもこのDVD+RW、先日eeePC1000H-XにWindows XP Proをインストールした際には問題なく使えたのになぁ。
もう4年ぐらい使っているから、やっぱり寿命なんでしょうね。
そこで教訓
Windowsセットアップディスクの作成にはDVD±RWではなく、DVD-Rを使う」


その後のWindowsインストール、各種セットアップはスムーズに終わり、このエントリもWindowsを再インストールしてさっぱりしたメインデスクトップPCで書いています。
2008年は最後までパソコン厄年だった、ということを感じさせた今回のWindows再インストールでした。