フォント入れ替えの結果は…

昨日のエントリで「Opera Mini 2.4Betaでフォントサイズを「Small」に設定すると日本語サイトが表示できないのはもしかするとフォントのせいかも」と書きました。
そこでeternal7786さんのリクエストもあったことだし、フォントの入れ替えをやってみました。


私がNokia E90で使っているフォントは「こばこのひみつ」で公開されている日中対応フォント。
その中の80%縮小版フォントをFontRouter LTで内蔵メモリー(Cドライブ)に入れて使っています。
その「縮小フォント」というのが問題かも、ということで今回それを縮小なしのフォントに入れ替えてみます。


FontRouter LTを使ってフォントを入れ替えている環境では使用しているフォントを変更するのが少々面倒。
以前私はフォントを変更する度にFontRouter LTをアンインストール→再インストールといったことをやっていたり、こんな方法を取ったりしていましたが、「こばこのひみつ」もっと簡単な方法が載っていました。
そこで今回はその方法を使いました。


その結果ですが、やはりフォントサイズ設定を「Small」にすると日本語は文字化け。
使用しているフォントに関係なく、フォントサイズ設定を「Small」にすると日本語表示は不可、ということのようです。
残念ですね。


その結果を踏まえ、フォントは元に戻しました。
やはり縮小なしフォントだと文字が大きい分画面に表示できる文字数が少なくなり、一覧性が著しく悪くなる。
例えば

待ち受け画面(外側ディスプレイ)。
左が縮小フォント使用、右が縮小なしフォント使用。

Opera Mini 4.2Betaの画面
上が縮小フォント使用、下が縮小なしフォント使用。
表示できる文字数が断然違うし、縮小なしフォント使用だと表示が一部はみ出している。
本当のことを言えば旧バージョンに含まれている75%縮小フォントの方がいいのですが(Nokia N82で使用)、これだとSilent Profile(マナーモード)のアイコンがハートマークになってしまうので、その対策がされている最新版を選択。
Silent Profileのアイコンが標準の音符マークに斜線ではなく、日本のケータイのマナーモードマークになっているのが気が利いてます。
フォントサイズについてはFontForgeを使って自分でフォントを縮小するとか、FontRouter.iniの設定でフォントのズーム比を変更するとか方法があるのは知っていますが、そこまですることもないかな、ということで特にそういったことはしていません。
いずれ気が向いたらやってみようかと思っていますが、たぶんやらないだろうなぁ。