イーモバHSPA+を体験するために新宿のヨドバシカメラに行ったものの、実機でのデモがなかったので、秋葉原まで足を延ばすことに。
予想通り秋葉原のヨドバシカメラにはネット接続できる実機があったので、さっそく通信速度をチェックしてみることに。
すると下り10Mbps、上り1.8Mbpsという結果が出ました。
スペック上の最大速度が下り21Mbpsですから、モバイルとしてはかなり健闘していますね。
とは言えこの速度がコンスタントに出る、という保証はありませんが。
しかしこれだけの速度が出るとなると固定回線のブロードバンドサービスを置き換えるに十分ですね。
下手なADSLよりも断然速いですし、スペック上は私が今自宅で使っているCATV接続(20Mbps)よりも速いですから。
ただ通信速度が安定して出るか、というのが懸念事項ではありますが、それさえクリアできれば十分検討に値するでしょう。
とは言えHSPA+で利用可能なエリアがまだ極めて限定的ですから、モバイルでの利用にはちょっと向かないかな。
どちらかと言うと据え置きでの利用に向いたサービスと言えるかも知れません。
長崎市内がHSPA+対応エリアになったら実家での利用向けに導入しようかな?
(追記)
帰宅後イーモバイルのサイトでHSPA+対応予定エリアを調べてみると、長崎市内は今年中に利用可能になるとのこと。
しかし利用可能予定エリアは極端に狭く、浜の町から県庁、市役所にかけてと長崎駅周辺のみ。
私の実家はけっこう街中なのでエリア内に入りそうな気がしていたのですが、微妙に外れてしまっています。
とは言えすぐにエリア拡大されそうですし、現状のサービス予定エリアでもWN-G54/DCRを窓際に設置すれば何とかHSPA+対応の電波をつかめるかも知れません。
ちなみに長野県内は長野市及び松本市のこれまた狭いエリアで利用可能になる模様です。
不思議なのは県庁所在地の長野市よりも松本市のほうがサービス提供予定エリアが広いこと。
長野よりも松本の方が都会、ということでしょうか(私自身もそう思いますし)。
