飯田線乗りつぶしの旅(番外) 旅モバイルの課題

休みを終えて出勤し、「ケツが痛くなる」と言っていた同僚に飯田線乗りつぶしの話をしたら
「よくそんなことするなぁ」と驚かれました。
そして「もう一度乗りつぶししたい」と言ったら再び驚かれましたが、海外の旅で揉まれて
きた私としては日本の列車旅は楽勝の一言。
乗り心地はいいし、シートもしっかりしてるし(ただし都市部の通勤電車に使われるロングシート
はダメ)、時間も正確と言うことなし。
日本に関しては何かと辛口な評価をしてしまう私ですが、日本の鉄道は日本が世界に誇れる
数少ないものの一つであることは間違いないでしょう。


そして今回の旅には次に挙げる携帯を持っていきました(カッコ内は使用したSIM)。


Nokia N82(SoftBankメイン回線):電話、カメラ、Web利用
Nokia E51(SmarTone-VodafoneプリペイドSIM):ドコモHSDPA検証用
Nokia E61(3HKプリペイドSIM):ブログ更新、メール用
Nokia N80(なし):GPSレシーバーとBluetooth接続でGPSログ取り
Nokia 6680(SoftBankサブ回線):電話用


計5台と異常に多い。
道中これらの携帯をとっかえひっかえして写真撮影やブログ更新などを行なっていたわけ
ですが、周りから見ると怪しさ満点。
携帯の台数は少なくとも3台、できれば2台に抑えたいところですが、使用するSIMカードの絡み
や、それぞれの端末が持つ機能の関係でなかなか減らせなかったりします。


そして今回の旅で明らかになったのがバッテリーの持ち。
Nokia N82は暇つぶしにWeb接続を多用したり、LocationTaggerを起動していた関係でGPS
使い続けていたりしていたらバッテリーの減りが早い早い。
旅の後半はNokia E51とバッテリーを交換しながらNokia N82を使用し、E51はバッテリー充電器と
化していました(Nokia N82とE51は同じバッテリーを採用)。
そしてNokia N80を使ったGPSのログ取りも後半はバッテリー充電ケーブルのお世話になりながら
となったし、意外だったのがNokia E61のバッテリーのヘタリ。
ブログ更新のためにしばらくパケット接続セッションを維持し続けていたら、いつの間にか
バッテリー表示が3目盛り程減っていた。
購入からそろそろ1年半、当初はバッテリーの持ちのよさに驚いていたE61ですが、かなり
バッテリーが劣化しているようです。
今年の年末辺りには後継機を導入したいところですが、これだ!! と言える端末が今のところ
ないのが気になっているところです。


今回バッテリー充電用に三洋から出ているUSB給電式リチウムイオンバッテリーパック、
eneloop mobile boosterを持って行きましたが、今回の携帯をとっかえひっかえしての充電を
こなしてもまだバッテリー容量に余裕があり、さすがは3.7V、5000mAhものバッテリー容量を
持つだけはあるな、と思いました。
もう一個買ってもいいかな、と思いますが、けっこう高いからなぁ。
ただ給電用のUSBポートが2つ付いているものの、電圧昇圧機能を持つノキア携帯の充電
ケーブルをつなぐとUSBポートが一つしか使えないのが欠点。
次回は2台同時充電にも対応できるように乾電池使用のUSB給電式充電器を持って行こう
かと思っています。


最後に飯田線内の携帯の電波状況ですが、愛知県内と飯田/岡谷間ではドコモ、SoftBank共問題
なく使えます。
電波の入りが悪いところがあるのが中部天竜/天竜峡間。
この区間はトンネルも多いので、携帯の使用は避けた方が無難です。