ネットワーク環境を刷新

eeePC901-Xの無線LANIEEE802.11n対応。
ということで無線でも有線(100Base-TX)並みの通信速度が出ることになっています。
それならIEEE802.11n対応の無線ルーターを導入してデスクトップは有線、ノートは無線、とネットワーク
を分けることでネットワークケーブルが這い回る現在のネットワーク環境を改善しよう、と思い立ち、
eeePC901-X購入時のヨドバシのポイントを使いバッファローの無線ルーターを購入。
購入したのはこれ


http://buffalo.jp/products/catalog/network/wzr-agl300nh/


無線は802.11a/b/g/n対応、有線はギガビットイーサネット(GbE)対応のモデルです。
うちは有線LANをGbEで構築しているため、有線LANのGbE対応は必須だったのですが、GbE対応のルーター
というのはこれまでは選択肢が狭い上に値段が高かった。
有線のみで3万とか。
しかしこれは17000円程だった(ポイントを使ったので実質12000円程)ので、それからするとかなり安く
なりました。
これまでは有線LANルーター(GbE非対応)をGbEハブにつなぎ、そこから各PCに有線接続してGbEネットワーク
を構築し、さらに無線は別途無線ルーターを使っていたのですが、それがケーブル数が増えて配線がゴチャ
ゴチャする原因でした。
しかしGbEハブが不要になり、それにより配線が減りすっきりしました。
新しく導入した無線ルーター802.11n対応PC接続用にし、以前から使っていた無線ルーターは廃止せず
これまで同様スマートフォンの接続用にすることに。
PCの接続とスマートフォンの接続は別セグメントのネットワークにして分けたかったので。


ルーター、eeePC901-X両方の設定を済ませ、IEEE802.11nでネットワークに接続してみます。
すると「ワイヤレスネットワークの状態」の速度欄に「150Mbps」と表示されます。

そこでメインデスクトップPCのHDDをネットワークドライブとして割り当て、そこに対する読み書き速度を
ベンチマークしてみることに。

上が無線(802.11n)、下が有線(100Base-TX)。
少々速度は劣りますが、有線と遜色のない速度が出ています。
IEEE802.11nは有線LAN並みの速度が出る、という触れ込みはウソではないですね。
これならネットワークファイル共有も問題なく使えそうです。
実はこのルーター、一月程前に購入していたのですが、これまで休みは旅に出てばかりいたのでなかなか
セットアップできずにいたのでした。
こんなに早くて快適だったらもっと早くセットアップすればよかった!!


ということでThinkpad X61にも新しい無線ルーターの設定をしてIEEE802.11nで接続できるようにしよう。