eeePC1000H-X SSDモバイルデビュー

既にエントリ済ですが、昨日の学生時代の思い出の地を訪れる旅にeeePC1000H-X SSDを持って行きました。
もちろんモバイルでの利用は今回が初。
ということでバッテリーの持ちなど様々なことが気になるところでしたが、eeePC1000H-X SSDは期待を裏切りませんでした。

最初に電源を入れた際のバッテリー残量表示。
そして帰宅して電源アダプターを接続する前に一度起動してバッテリー残量を確認した際にはバッテリーをほぼ半分使った状態で、残り利用可能時間は2.5時間程と表示されました。
ということはバッテリーでの稼働時間は非通信時で6.5時間、通信時で5時間、といったところのようです。
以前所有していたeeePC901-Xがそれぞれ7/5時間程度でしたから、ディスプレイサイズが大きいにもかかわらずかなり健闘していて、十分満足のいく結果に。
ただ今回はネット接続がJoikuSpot Premiumを使ったWifi接続でしたから、Bluetooth DUN、もしくはUSB接続で使うともう少し稼働時間が延びるかも知れません。
あとJoikuSpotの利用は動作させている端末(今回はNokia E90)のバッテリー消費も大きいので、二重にバッテリーを食うことになるのも辛いところです。
それと今回初めて本格的にJoikuSpot Premiumを使いましたが、OSの違い(Symbian S60とWindows Mobile)やバッテリー容量、利用する携帯回線の違いもありますが、S11HT+WMWifiRouterの方がバッテリーの持ちはいいような気がします。
WMWifiRouterは端末をスリープ状態に切り替えても動作させられる、というのが理由かも。


そしてキーボードもeeePC901-Xよりもボディーサイズが大きい分打ちやすく、少々キータッチが軽いもののスムーズな入力が可能。
eeePC901-Xでは長文のテキスト入力は少々辛いものがありましたが、これなら問題なしです。


今回の(短い)旅でeeePC1000H-X SSDは非常に強力なモバイルマシン、ということが実証できました。
起動直後は動作が重い(これがいわゆる「プチフリーズ」?)のがちょっと気になりますが、これはSSDに換装したため。
それ以外は目立った欠点がなく、非常に満足しています。
敢えて欠点を挙げれば他のNetBookに比べサイズ、重さが大きい、トップカバーがツヤツヤで汚れが目立つ、といったところでしょうか。
一部ではMacOSをインストールできる、ということでAcer Aspire OneMSI WindBookが人気ですが、そういったことを考えなければこのeeePC1000H-Xはライバル機種を上回るバッテリー駆動時間を持ち、非常に完成度が高い。
サイズと重さが気にならなければお勧めのNetBookです。