SoftBank SIM with Nokia E90だとどうか

私のNokia E90の電波受信感度が悪い件ですが、先日のエントリに書いた通りSoftBank回線だとどうかをテストしてみました。
結果はドコモ回線使用時と同様、電波受信感度が悪い。
とは言えドコモ程差は大きくなく、Nokia E51でアンテナ表示フルに対しE90だと2個程少ない電波強度表示となるケースが多い。
ドコモ回線よりもSoftBank回線の方が相性がよいみたいで、そうなるとNokia E90SoftBank SIMで運用するのがよさそうです。


しかし今回の検証、ドコモ回線での検証に比べかなり手間がかかりました。
以前から数回書いていますが、比較用に使った3HKプリペイドSIMはローミング先を手動で固定できない、という欠点があります。
そのためローミング先をSoftBankにしておいても、油断するとすぐにドコモに切り替わってしまう。
ひどい時にはSoftBankに設定後1分もしないうちにドコモに切り替わってしまう。
アンテナ表示フル状態からいきなり電波を受けなくなり(移動したりはしていないのに)、その後再び電波を受けるとドコモに接続している、というパターンが多い。
とにかく意地でもドコモにつなぎたがるので困ってしまいます。
ドコモと3HKは提携関係にあり(どちらもConexus Mobile Allianceメンバー)、iモードもやっている間柄だからといっても、これはやりすぎだと思う。
おかげでその都度ネットワーク設定画面を開いて利用できるネットワークを手動検索し、SoftBankに設定し直す、というのを何度もやるハメになりました。
SoftBankサブ回線を解約する前に検証しておくべきだった、と後悔しています。


そして今回の検証で再認識したのがNokia E51の電波受信能力の高さ。
私の日常行動範囲内にはSoftBankの電波が弱く、端末によっては圏外になってしまうところがあちこちあるのですが、そういったところでもNokia E51だと問題なく電波を受信。
他の端末だと電波強度表示が減るところでもアンテナマークフルを維持し、他の端末が圏外になっても最後まで電波を受信し続けます。
私の手持ち端末の中で唯一甲斐大和駅でドコモの電波を受信し続けることができる海外携帯でもあります。
「我が家の電波受信キング」という呼び名がふさわしい、頼りになる端末ですね。