ここのところNokia E90の電波受信感度の低さを知りがっかりしているところですが、しかしそんなに悲しむこともない。
なぜならもっとひどい端末があるから。
それはX01HT!!
(SIMロック解除、勝手WM6アップグレード仕様)
というわけでこのスクリーンショット(オリジナルサイズから拡大しています)。
「やたらとドコモにつなぎたがる」3HKプリペイドSIMを入れて自宅でドコモローミングを利用するの図です。
私の自宅のすぐそば(直線距離で250m程)にドコモの基地局があります。
そのためドコモの電波状況は非常に良好で、ドコモの電波をつかんでアンテナ表示がフルにならない端末はない、というぐらい。
もちろんE90でもアンテナ表示フルになります。
しかしX01HTだとこの通り。
アンテナ表示がフルになりません。
なることもあるのですが、たいていはアンテナ表示フルから一段階低い電波受信強度表示に。
ですからこのスクリーンショットはちょっとひどい例ですね。
ドコモだけでなくSoftBankもダメで(元々SoftBank向け端末のくせに)、ホームアンテナが設置してある私の自宅でもアンテナ表示がフルにならない(E90はOK)。
今回Nokia E90との比較のためにひさびさに引っ張り出してみましたが、こんなにひどいとは思わなかった。
実はある目的のためにX01HTを復活させようかと思っているのですが、これだと実用になるのかちょっと不安になります。
(他にもいくつか問題があるし)
ちなみにX01HTの名誉のために言っておくと、自宅の外だとアンテナ表示フルになりますし、海外端末では数少ないW-CDMA/800MHz(=FOMAプラスエリア)対応ですから、以前エントリした地下でもドコモの電波をつかみます。
もちろん甲斐大和病とも無縁です。
話は変わって私のNokia E90の電波のつかみの悪さですが、どう考えても「壊れている」「不良品」としか思えないレベル。
しかし日本ではそれを確認/修理する手段がない以上お手上げです。
とは言え平行輸入品(インドネシア版)で、香港では正規の販売がないモデルですからたとえ購入したショップへ持ち込んでも無理でしょうが。
かと言ってインドネシアのノキア修理窓口へ持ち込む、というのも現実的ではないですし、先達廣場やMBKの携帯修理屋に出すというのも…
ファームウェアの更新で改善されるかも知れないので、それを待つしかないかな。
