去年香港で購入した3HKの3reedom HSDPA USBモデム(Huawei E169G)。
今まで日本で使える回線がなかったためほとんど使っていませんでしたが、b-Mobile 3Gはドコモ回線を利用しているため海外SIMロックフリー3G端末が使えます。
というわけでさっそく試してみました。
上がb-Mobile 3Gスターターパッケージに付属するUSBモデム(ZTE MF626)、下が3reedom USBモデム。
b-MobileモデムがHSDPA3.6Mbps対応なのに対し3reedomモデムはより高速な7.2Mbps対応。
データ通信速度に違いが出るかも気になるところです。
まずはSIMカードを入れ替えて3reedom USBモデムをPCに接続し、3reedom USBモデムの接続ユーティリティー(Huawei Mobile Partner)でb-Mobile用の接続設定を作成。
接続設定は日本通信自身が公開していますから(少々見つけづらいですが…)、特に問題なく設定できます。
ちなみに接続設定は
APN:dm.jplat.net
ユーザー名:bmobile@l3.jplat.net
パスワード：bmobile
ダイヤルアップ電話番号:*99***1#
となっています。
接続設定を作成したらその接続設定をプルダウンメニューから選んで「Connect」をクリックすればネットにつながります。
自宅はドコモHSDPA対応エリアなので、この通りHSDPAでつながります。
そして気になるb-Mobile USBモデムとの通信速度差ですが、スピードテストの結果はこの通り
b-Mobile 3G USB Modem(ZTE MF626 HSDPA3.6Mbps対応)
------ BNRスピードテスト (ダウンロード速度) ------
測定サイト： http://www.musen-lan.com/speed/ Ver3.5001
測定日時： 2009/03/04 17:28:52
回線/ISP/地域：
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1.NTTPC(WebARENA)1： 383.539kbps(0.383Mbps) 47.77kB/sec
2.NTTPC(WebARENA)2： 476.429kbps(0.476Mbps) 59.25kB/sec
推定転送速度： 476.429kbps(0.476Mbps) 59.25kB/sec
3HK 3reedom USB Modem(Huawei E169G HSDPA7.2Mbps対応)
------ BNRスピードテスト (ダウンロード速度) ------
測定サイト： http://www.musen-lan.com/speed/ Ver3.5001
測定日時： 2009/03/04 17:15:28
回線/ISP/地域：
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1.NTTPC(WebARENA)1： 442.656kbps(0.442Mbps) 55kB/sec
2.NTTPC(WebARENA)2： 482.189kbps(0.482Mbps) 60.21kB/sec
推定転送速度： 482.189kbps(0.482Mbps) 60.21kB/sec
どちらも約450Kbpsで、何とほとんど変わりませんでした。
この結果は日本通信が帯域制限を行っていることを裏付けていますが、違いが出なかったのは残念です。
それなら素直にb-Mobileのモデムを使った方がいいですね。
FOMAプラスエリアに対応する、というメリットがありますし。
ただb-Mobileの接続ユーティリティーであるbアクセスで接続すると1セッション最大1時間の接続時間制限があるのが気に入らないですが…
ちなみに自宅での接続速度の比較ですが、SoftBank(約200Kbps)よりも速く、イーモバイル(約750Kbps)よりも遅い。
HSDPA非対応→HSDPA3.6Mbps対応→HSDPA7.2Mbps対応というネットワークの差がちゃんと通信速度の違いとして出ています。
となるとドコモHSDPA7.2Mbps対応エリアだともっと速くなる?
そして海外3G端末+ドコモ回線の組み合わせですから、今度東京に行く際に例のテストをしないといけないですね。
そう、「甲斐大和病免疫テスト」です。
