ドコモ秋モデルタブレットをおさわり

先日発表されたドコモの秋モデルタブレットが置いてないかな、と思い天神に足を運んだついでにドコモスマートフォンラウンジに寄り道。
発表から2日しか経っていないこともあり、まだ早いかな、と思いましたが、既に展示してあったのでびっくり。

Galaxy Tab 10.1 LTE(SC-01D)の実機。
それにしてもドコモ/Xiロゴがダサいなぁ(海外版はサムスンロゴ)。
もちろん不治痛富士通のARROWS Tab LTE(F-01D)もありましたし、3G版がドコモから発売予定のSony Tablet(P/Sどちらも)もありました。
しかしGalaxy Tab 10.1 LTE、ARROWS Tab LTEどちらもSIMが挿されておらず(ネットへはWiFi接続)、LTEの高速通信を体験できないのが残念なところ。
発売前の製品、ということで実製品とは仕様が変更になる可能性がある、といった事情があるのでしょうが、LTE対応端末を売り込みたいのであれば、そのサービスを利用できる状態にし、サービスの優位性が分かるような環境を整えて(スピードテストアプリをインストールしておく、とか)訪問者が試せるような環境を作っておいて欲しいものです。
この件はスマートフォンラウンジのおねいさんにも話をしておいたので、改善してもらえるとありがたいですね。


個人的な印象を簡単にまとめると…
Galaxy Tab 10.1 LTE、ARROWS Tab LTEどちらも10.1インチワイドディスプレイを搭載することもあり、サイズはデカい。
日常的に持ち歩くのはきついかなぁ、という感じがします。
Galaxy Tab 10.1 LTEの充電、データ同期コネクターは初代Galaxy Tabと同じものなので、電源アダプター、ケーブルを使い回せるのはいいところ。
そしてGalaxy Tab 10.1 LTEは専用ボタンでスクリーンショットが簡単に撮れる。
Android 3.x(Honeycomb)はホーム、戻るといった固定機能ボタンを備えないため、複数キーの同時押し、という方法が採れないからでしょうか。
ARROWS Tab LTEは個人的にはあまり興味がありませんが、防水+ワンセグ搭載、というのはおもしろいと思う(お風呂でTVを見る、といった使い方ができますからね)。
しかしiPhone4/iPadと同じMicroSIM採用、というのはいただけない。
Sony Tablet Pは開いた状態だと何だかニンテンドーDSみたいで、Sony Tablet Sは昔のVAIOノートみたい。
Sony Tabletの3Gモデルはソニーブランドでの発売なのに、SIMロックあり(ロック解除はドコモショップで可能)、というのはいただけない。
まさかドコモMVNOのSIMでテザリングができない、という仕様もドコモ端末と同じじゃないだろうな。
いい加減キャリア縛りなしで携帯電話回線を使う端末を単体売りして欲しいところです。


余談ですがダメルコバッファローLTE対応モバイルルーター(BF-01C)はいつ発売されるんだろう?
モックすら見かけないのですが…