Kaspersky月額セキュリティーサービスを導入

先日のエントリに書いた通り、Kasperskyの月額セキュリティーサービスに加入しました。

ライセンス残り期間表示が「定額制サービス:有効」になっていて、月額制サービスでの利用であることを示しています。


コメントで「Amazonが行なっているキャンペーンを利用すると、マルチプラットフォーム版が実質2000円程で購入できる」(Kaspersky製品と同時に本を1000円以上注文すると、本の購入分から1000円引き)という情報を頂いたのですが、前にも書いたようにライセンス更新に煩わされるのが嫌なので、当初の予定通り月額制サービスを選びました。
メインデスクトップPCでは既に旧バージョンをアンインストールしていたため、本来であれば各種設定をし直す必要があるのですが(アンインストール時に設定を残しておくこともできる)、アンインストール前に設定をエクスポートしておいたので、それをインポートすると以前と同じ設定で利用できるようになりました。
バージョンが違うため、もしかするとダメかな、と思っていたのでラッキー。
おかげで初期設定の手間が省けました。
Thinkpad T60では旧バージョンから上書きアップグレードしたので、もちろん設定は引き継がれ、これまた初期設定の手間なく利用できるようになりました。


そういえば私の旧バージョンKasperskyのライセンスですが、何だか変でした。
メインデスクトップPC上ではもうすぐ切れる、というポップアップが出ていたのに、Thinkpad T60ではまだライセンスが20日程残っている、と表示されていたのです。

当初「T60はしばらく起動していなかったので、定義ファイルのアップデート時に修正されるのかな?」と思っていたのですが、アップデート後もライセンス残り期間はそのまま。
ということは何らかの原因でメインデスクトップPCのライセンス残り期間がおかしくなり、それに基づいて「早く更新しろゴルァ」という鬱陶しいポップアップが出ていた、ということになります。
ライセンス管理がいい加減なのか何なのか、原因は不明です。
つまり慌ててライセンスの更新やセキュリティーソフトの乗り換えを検討する必要はなかったわけで、ちょっと損してしまいました。
とは言え月額制サービスの利用料が4ヶ月近く無料になるので、まぁいいのですが。


ちなみにKaspersky月額制サービスを導入する前にお試しで利用していたAntivir Personalですが、「ウイルス定義ファイルが自動更新されない」という致命的な欠点があったため、使い物にならないことが判明。

このように自動更新の設定があるにもかかわらず実際には機能せず、手動更新する必要がありました。
それだけではなくシステムが不安定になってしまい、ブラウザで動画再生しようとするといきなりブルースクリーンが出てWindowsが落ち、BIOS設定が飛んでしまうといったトラブルも発生。
これまで無料セキュリティーソフトはいくつか使ったことがありますが、その中でも最低ランクの評価、と言わざるを得ません。
結局「有料版買えや」ということでしょうが、無料版がダメダメなのに金を払う奴いるのか、と言いたくなります。