Xperia acro HDをGET

先日「買おうかなぁ」とエントリしたドコモ版Xperia acro HD(SO-03D)を昨日購入しました。

もちろん新品で、先日も書いた通り音声回線の機種変で入手。

そして今日ドコモショップへ行きSIMロック解除
ドコモ版Xperia acro HDはW-CDMA1700MHz(Band 9)対応なので、このようにイーモバイルのSIMを挿して利用できます。
この際同時に購入時に(キャンペーン価格で購入するために)加入させられた不要なオプションサービス(後述)も解約しました。


購入は結局ビックカメラで。
先日購入条件等について聞いた際は2号館(警固神社向かい)に行ったのですが、今回はそこではなく1号館(西鉄ガード下)へ行き、そこで購入することに。
その際担当してくれたドコモ担当店員に「オプション加入なしだといくらになるの?」とさりげなく聞いてみると、キャンペーン価格が書かれた札をめくって確認し「通常価格となり、15,000円程ですね」と答えてくれました。
つまり先日「オプション加入なしでの販売はできない(=独占禁止法に抵触する)」と言った店員はこのことを知らずにそう言っていた、ということのようです。
「先日のエントリに『違法行為だ!!』と書いてしまってビックカメラさんごめんなさい」と思うと同時に「従業員教育をもっとちゃんとしてくれよ」と思ったのは言うまでもありません。


端末本体の価格はキャンペーン適用で4,200円。
それに以前はなかった機種変手数料2,100円(今月分の利用料金に合算)、更にこれにキャンペーン価格適用に必要な各種オプションの1日分の利用料金30円が加わり合計は6,330円となります。
SIMロック解除手数料(3,150円)を加えても1万以下で済み、キャンペーン非適用価格の半分以下になりました。
それにしてもユーザー側からすれば新しく購入した端末にSIMを挿し替えるだけなのに、2,100円も手数料を取るのが腹立ちます。
実際には裏であれこれ登録作業があるとは言え、2,100円はボッタクリだろ(元々無料だったのですから)、と思うのですが、機種変手続き時のドコモ担当店員氏曰く「他社(=auSoftBank)は以前からドコモよりも高い(3,150円=新規加入手数料と同額)機種変手数料を取っていますよ」とのこと。
それに比べればドコモはまだ良心的、とも言えますが、「どれだけ客から搾取する気かよ!!」としか言いようがありません。


ちなみにキャンペーン価格適用に必要なオプションサービスはというと…
iコンシェル(105円/月、初回加入から30日間無料。 ケータイデータお預かりサービスを含む)
dビデオ(525円/月、無料期間なし)
ケータイ補償お届けサービス(399円/月、初回加入から30日間無料)
dアニメストア(420円/月、無料期間なし)
ドコモドライブネット(315円/月、初回加入から一ヶ月無料)
ビックカメラ指定コンテンツサービスへの加入(315円/月、一部コンテンツは加入から30日間無料)


でした。
このうちビックカメラ指定コンテンツサービスについては私が機種変手続き中に「コンテンツ購読開始/解約時にかかるパケット料金がどうのこうの」という話をしていたからか「加入なしでもキャンペーン価格適用OK」ということになりました。
「この客はどうせすぐにコンテンツサービスを解約してしまうだろうから、加入なしでもOKということにしておけば客は喜ぶし、それによってビックカメラに対して好印象を持ってもらえればその方がメリットが大きい」と考えての判断だと思われますが、実際にはなかなかできないことだよなぁ、と思ってしまいました。
携帯電話業界は「いかに無知な客を騙して金をむしり取るか」を競い合っているようなところですからね。
実際私は上に書いた通りの印象を持ちましたし。


しかし上記のオプションはケータイ補償お届けサービスを残して全て解約。
これに関してはバッテリー交換との絡みで残しておいた方がいいかな、と思って解約しませんでしたが、最終的にroot化するんだから保証がどうのこうの、というのは関係ないよな、とも思っているのでもしかすると将来解約するかも。
ちなみにドコモ版Xperia acro HDのバッテリー交換費用は9,240円とのこと。
もちろんドコモショップ店頭での対応ではなくメーカー送りとなり、その際に端末が初期化されます。
一応海外向けモデルであるXperia acro S(LT26w)用のバッテリーが無問題で売られていますが、バッテリー交換方法を調べてみるとかなり深いところまで分解が必要なようで、防水性能を維持する、という観点から見ても自分でバッテリー交換、というのはかなり難しく、現実的ではなさそうです。


初期状態のAndroidバージョンは2.3.7(Gingerbread)だったのでまずはファームウェアアップデートを行なってICSにバージョンアップしてから各種設定をして実戦投入、ということになります。
実際に手にした上での印象が非常にいいので、今から楽しみです。