以前のBlackBerry Z10は隠れFOMAプラス対応端末、というエントリに「近日発売予定のBlackBerry Q10も隠れFOMAプラスであることが期待できる」と書きましたが、その通りだったようです。
BlackBerry UKのBlackBerry Q10のスペックページの「Network Bands」に「Quad Band HSPA+ 1, 2, 5/6, 8 (850/1900/2100 MHz/900)」とあり、対応バンドにFOMAプラスの周波数バンドであるBand 6が含まれています。
よってBlackBerry Q10は隠れFOMAプラス対応端末、ということになります(隠れFOMAプラス対応端末リストはこれから更新します更新済)。
ちなみにアメリカ版、カナダ版も同様でした(アメリカ版とカナダ版はW-CDMAの対応バンドが異なるんですね)。
これまで「W-CDMA850MHz対応のBlackBerry端末は隠れFOMAプラス対応端末」という前例が続いてきましたが、この調子だと今後も期待できそう。
しかしそれ以前にBlackBerryが生き残れるのか、というのが問題ですが。
そう言えば最近ポケゲは海外W-CDMA850MHz対応端末のFOMAプラス対応テストをやらなくなりましたが、どうしてなんでしょうか。
「隠れFOMAプラス対応端末が出なくなってきているから、やるだけムダ」とか「これからはLTEの時代なんだから、今更FOMAプラス対応がどうこう言うのは」と考えているからなのかも知れませんが、まさかドコモや総務省からの圧力だったりしないだろうなぁ。
最後に一つお願いがあります。
隠れFOMAプラス対応端末についての情報を随時募集していますが、情報提供の際はできる限りその根拠となる情報元(メーカーサイト、個人ブログ、Twitterアカウントなど)を明記して頂けるようお願いします。
単に「(端末名)はFOMAプラス対応のようです」といった情報だけだと真偽の確認が難しいため、結局分からずじまいになってしまうことが多いので、ご協力頂けると幸いです。
