32年ぶりに輸入米を買う

昨今の「令和の米騒動」とも呼ばれるコメ不足を受け32年ぶりに輸入米を買いました。

買ったのは業務スーパーで3500円/5kg程だったカリフォルニア米。

実はMrMaxの方が安かったのですが、買おうと思ったタイミングで品切れだったので買えず(そして業務スーパーで買った後に入荷していてがっかり…)。

輸入米に限らず安いコメは品切れのことが多く、入手にはタイミングと運が必要なところに昨今のコメ不足の深刻さが現れていますね。

 

以前輸入米を買ったのはタイトルにもある通り32年前の1993年、いわゆる「平成の米騒動」と言われたコメ不足の時。

その時買ったのもカリフォルニア米だったのですが、その際味などに問題がなかったので今回も買ってみる事にしました。

輸入米はこういった事でもないと(日本国内で)食べる機会がない、というのもありますし。

 

カリフォルニア米は中粒種(medium grain)なのでパサつき感はありますが、私が硬めのご飯が好みな事もあり気になりませんし、味は悪くないので問題なし。

32年前にも食べた事がありますし、中粒種のコメはオーストラリアでも食べていたので分かってはいたのですが。

とは言えふっくらもちもちのご飯が好きな方には合わないかも知れません。

 

というわけで次は備蓄米を買ってみようと思っているのですが、最近台湾米がスーパーなどの店頭に並ぶようになったので、備蓄米よりもこっちを買おうかなと思っているところ。

これは8kgという変わったサイズの袋で売られていますが、一般的なサイズである5kgの袋で売る店舗もありました(あまり安くはありませんでしたが)。

台湾米は日本米と同じ短粒種(short grain)ですから(元々戦前の日本統治時代に日本から持ち込まれたものだそうですし)カリフォルニア米のようなパサつき感といったものはないはずですし、何と言ってもこれまで日本では手に入らなかったものですからね。

そしてブレンド米(複数原料米)にいい印象を持っていないのも理由。

10年以上前に鈍器、もといドンキで999円/5kgのブレンド米を見つけ、「安い」と思い買った事があるのですが、これがクソ不味かった。

「ムショの臭いメシ」ってこういうご飯の事を言うのかな、と思ったりもして、これに懲りてその後ブレンド米を買う事はなくなりました。

備蓄米はブレンド米、しかも「備蓄米」というぐらいなので古米ですから、味にはあまり期待できず、「ドンキの安米の二の舞」になりそうな気がするんですよね…

それなら新米(昨年度産)100%である輸入米の方がいいかな、と思っていますが、どっちを買うかは次に米を買うタイミングでの流通状況次第かな。

 

それにしても昨今のコメ不足、その原因がはっきりしないのが謎ですし、メディアがこれについて突っ込んだ報道をしないのも謎です。

平成の米騒動は冷夏によるコメの大凶作と原因がはっきりしていましたが、今回は昨年度のコメの作柄は凶作という程悪くはなかったのにコメ不足に陥りこの大騒ぎ。

ネット上には外国人が買い占めているだの輸出に回されているだの、逆に外国米の輸入を増やすためだのといった様々な説、陰謀論が渦巻いていますが、結局のところ中小農家が多い事で農業が非効率的で高コストの産業になっている、農産物のブランド化、高付加価値化、(自分たちにとって都合が悪いので)農業改革に拒否感を示す自民党やJA(農協)の存在といった日本の農業が抱える諸問題が根底にあるのは間違いないでしょうね。