更なるドナドナ

暗いニュースばかりの昨今、毎日がガクガクブルブルの日々。
というわけで更なるドナドナを敢行することに。

eeePC901-Xを手放すことにしました。
とは言えまだ100%決定ではありませんが。
それ故気が変わった時に備えて工場出荷状態にリカバリーする前にAcronis TrueImageWindows XP Pro環境のリカバリーイメージを作成しておきました。


eeePC901-Xを手放すことにした理由は汎用的な用途には向いていない、と思ったから。
とは言えeeePC901-Xは小型軽量なボディーでありながらクレイジーと言いたくなる程のバッテリーライフを持ち、SSD採用で衝撃に強く、モバイル用途としては非常に優れたノートPCだと思います。
しかしそれ故使いづらさも散見され、言い換えれば「趣味性の高いスポーツカー」。
このようなご時勢で、現在メインで使っているデスクトップPCも手放さざるを得なくなるところまで落ちるかも? と考えると、そのようなノートPCよりももっと汎用的に使えるものを持っていた方がいい。
そういう意味ではThinkpad X61を持っているのが一番ですが、こいつは高く売れそうだから売ることにし、まだ少しは経済的な余裕があるうちに買い替えを決意。


買い替え予定の機種は以前にも書いたeeePC1000H-X。
10インチワイド液晶ディスプレイ、160GB HDDを搭載し、eeePCファミリーの中では最もハイスペックなモデル。
それ故eeePC901-Xに比べサイズも大きく、重くなり、バッテリーライフも劣りますが、サイズが大きい分キーボードの打ちやすさで有利。
バッテリーライフが劣る、とは言ってもカタログスペックで7時間近い駆動時間を確保。
eeePC901-Xがカタログスペックで8.3時間で実際には非通信時7時間、通信時で5時間程のバッテリーライフを持っていましたから、eeePC1000H-Xは非通信時6時間、通信時で4時間ぐらいのバッテリーライフがありそう。
そして搭載しているHDDをSSDに換装すれば更なるバッテリーライフの向上が見込めそうですし。
このバッテリーライフの長さがeeePCファミリーの最大の魅力、と言ってもいいでしょう。


もちろんモバイル利用を考えてSSDへの換装を予定しています。
当初は暫定的にThinkpad X61に搭載していた250GBのHDDに換装して、その後来年春あたりにSSDに換装するか、と思っていましたが、最近のSSDの急激な値下がりで120GBでも3万円台で手に入るようになったこともあり、「それなら逝ってしまうか」、と思っています。
もちろん待った方が安く、大容量のものを入手できますが、「来年の春」にSSDを購入する資金的な余裕がある保障はありませんからね。


そしてドナドナはまだ終わりません。
手持ちのデジタル一眼、Pentax K10Dと交換レンズ群も手放す予定です。
もしかするとS11HTもドナドナ? ですし、以前「各種実験用」に使うつもりと書いたThinkpad X31も引き取り手が見つかるかも? という状況に。
とにかく「不要なもので売れそうなものは何でも売る」といった感じです。


それにしてもW録画が可能なアナログキャプチャーボードって売れるのかな?