爆速SSD

SSDに換装したeeePC1000H-XにWindows XP Proをクリーンインストールしました。
まだセットアップの途中ですが、その速さには驚くばかりです。
電源を入れてデスクトップ画面が開いたかと思うとすぐにログオンウインドウが出てくる。
そしてログオンするとすぐにスタートアップが読み込まれ、各種作業ができるようになります。
とにかくディスク読み込みが速い。
ベンチマークでもそれがはっきりと出ています。

グラフィックの「Rectangle」の項目だけおかしな値が出ていますが(実際の値は16000ぐらい)、注目すべきはHDDのベンチ結果。
シーケンシャルリードの値が10万を超えているのも驚きですが、何と言ってもランダムリードの値がすごい。
デスクトップPC向けの3.5インチHDDですら2万を超えることはないのに、SSDだと7万以上と約4倍の値が出ています。
読み込み速度がこれだけ速いとWindowsの起動が爆速なのも頷けます。

他のPCとのHDDのベンチ結果の比較。
上からメインで使っているデスクトップPC(ウエスタンデジタル製500GB 3.5インチ 7200rpm HDD SATA2)、Thinkpad X61(日立製250GB 2.5インチ 5400rpm HDD SATA)、eeePC901-X(4GB SSD)。
ランダムライト以外はSSDの圧勝、といった結果です。
それにしてもeeePC901-XのSSDは遅いなぁ。


そしてSSDに換装したことによりバッテリー稼働時間も向上。

上からWifiBluetooth共にOFF、BluetoothのみON、WifiBluetooth共にONの場合。
カタログスペックでは6.9時間となっていますが、無線をすべてOFFにするとそれを超える稼働時間となっています。
しかしバッテリー稼働時間の表示がけっこうふらつくので、ここに出ている値はあくまで参考ですが。
恐らくカタログスペックと同等の稼働時間を確保していると思われ、やはりSSD効果が出ているようです。
とは言え実際の使用でのバッテリー稼働時間は非通信時で6時間、通信時で4時間、といったところでしょうね。
これに関しては今後モバイルでの運用をしていくうちにはっきりしてくるでしょう。


それにしてもSSDに換装することによるスペックアップは驚く程で、こうなってくると手持ちのPCすべてのシステムディスクをSSDに換装したくなります。
システムディスクとして使うのならばディスク容量はそれ程必要ないですから、1万円程度で手に入る32GBのSSDで十分。
やっちゃおうかなぁ。


eternal7786さーーんSSD逝っちゃいましょうよ。
爆速だし、バッテリーも持つし、衝撃にも強くなると言うことなしです。