ばっちりパケット定額フル

(追記あり)
先月分の料金明細がMy SoftBankで確認できるようになったので、さっそくチェック。

この通り、ちゃんとパケット定額フルが適用されていました。
これでNokia E90でガンガンいけるぜーー。


定額になるので気にする必要はなくなりましたが、それにしても日本のキャリアのパケット通信料は高いですね。

携帯キャリア各社のパケット通信料を比較できる表をExcelで作成しているのですが、それを使ってパケット料金を比較。
先月のパケット利用量は約12.2MB。
パケット割引なしだと何と2万円を越えます。
そして日本のキャリアの音声通話プラン中最安のドコモ/SoftBankブループラン+パケットパック90でも約1500円(ただし定額料9000円)。
それに対し香港の3HKパケット定額対応プリペイドSIMだと日本円換算で300円以下。
一日定額の上限HK$48にも届きません。
そして以前にも書きましたが、そのSIMカードローミングで使う方が日本のキャリアのパケット割引なしのパケット通信料よりも安い。
いかに日本のキャリアがユーザーから搾取しているかがよく分かりますし、香港の安さが際立ちます。
やはり完全な自由競争がこの安さを実現している原因でしょう。
現在の料金制ではパケット定額を契約しないと安心してパケット通信を使えない。
それが「パケット通信のライトユーザーから搾取する」キャリアの戦略でもあるのですが。
香港と同程度の料金とまでは言わないまでも、割引なしで現在の1/5ぐらいの料金になれば気軽にパケット通信を利用できるのに、と思いますが、日本は「資本主義の皮を被った社会主義国家」ですし、日本の携帯電話業界は「世界の非常識が大手を振ってまかり通る業界」だから無理でしょうね。
悲しいことですが。


(追記)
山根さんのブログ「パーム飲茶Blog」このエントリを見ると、香港では3HKポストペイドのパケット定額が何とHK$198、現在のレートで日本円に換算すると約2300円!!
日本の感覚からすると「激安」を通り越して「爆安」ですね。