もう一つの「パケット定額回線」は…

以前からエントリしているパケット定額フルですが、これが使えるようになったことで
ちょっとした問題が。
それはS11HTイーモバイル回線をどうするか、ということ。
パケット定額対応回線を2つも持つ必要はないので、できれば解約したいところ。
しかしイーモバイル回線には2年縛りがあるため解約には違約金がかかるし、単に回線数
を減らすだけならSoftBankサブ回線(縛りは一切なし)を解約してもいい。
となるとどちらを解約するのがいいのか、ということで悩んでいます。


ここでそれぞれの回線のメリット、デメリットを


イーモバイルのメリット
ケータイプランの基本料金に1000円分のパケット通信料(約2.98MB)が含まれ、音声通話料
SoftBankホワイトプランよりも安い。
利用可能エリア=HSDPA対応エリアで、データ通信速度が速い。
ユーザー数が少ないので、回線混雑による速度低下や接続できないといった問題が
ほとんどなく快適な通信環境を得られる。
イーモバイルのデメリット
利用可能エリアが狭い。
端末選択の自由度がない(イーモバイル仕様の端末しか使えない)
キャリアショップが存在せず、アフターサービスなどで困ることがある。


SoftBankのメリット
利用可能エリアが断然広い。
端末選択の自由度が高い(基本的にSIMロックフリーの3G端末であればどれでも使える)。
キャリアショップがあり、アフターサービスなどで有利。
着信転送が無料(家族割にしているので)。
SoftBankのデメリット
HSDPA対応エリアが狭い。 私の日常生活範囲のほとんどがHSDPA非対応。
イベント会場などの混雑するところではすぐにつながらなくなる。
ホワイトプランは音声通話、データ通信共に完全従量課金制で、利用料金もイーモバイル
より高い。


といったところでしょうか。
これらのことを考慮するとやはりイーモバイル回線を残すべきでしょうね。
わずか3MB弱ですが基本料金にパケット通信料が含まれますし、音声通話料も安い。
利用可能エリアが狭いのも基本的に自宅に置きっぱなしにしておく「置き電話」として
使う分には問題なし。
基本的に着信はメイン回線へ転送、という使い方になるわけですし。
パケット定額対応はサブ回線として使う分には不要ですが、いざという時のバックアップ
回線として使うことができるのでこれはこれでOKでしょう。
特に追加料金がかかるわけでもないですし。
そうなると問題はS11HTの「電話」としての使い勝手。
X01HTよりは使いやすいですが、Windows Mobile端末だけあって電話としての使い勝手
ではやはりノキアに劣りますからね。
かと言ってイーモバイルノキア端末は使えないし、そうなると先日発表されたイー
モバイルの最新音声端末H12HWがちょっと気になってしまいます。
まぁサブ回線ですし、外にはほとんど持ち出さない置き電話としての利用ですから、
買いませんけどね。


そういうわけでSoftBankサブ回線を解約、という方向で行こうと思います。
とは言えまた気が変わるかも知れませんが。