綱渡りの運用:Milestone

Milestoneのアプリインストール領域の空きが逼迫してきて、いよいよ運用に制約が出てくるようになってきました。

通知エリア左端に出ているHDDびっくりアイコンが「アプリインストール領域の空きが少なくなっている」ことを示しています(Milestoneでは空き容量が20MB以下になるとこの警告が出る)。
こうなってしまうと新しいアプリをインストールできなくなるだけでなく、アプリのアップデートにも支障が出るため(ダウンロード後インストールに失敗する、といった症状が発生する)、使い勝手を大きく損ねてしまいます。
ここしばらくは「アプリをアップデートする→HDDびっくりアイコンが出る→Milestoneを再起動し、アプリアップデート時にできた一時ファイルを削除する→HDDびっくりアイコンが消える」を繰り返している状態です。
しかしそれももう限界に来ています。

アプリインストール領域の空きが20.09MBとなり、HDDびっくりアイコンが出るまでの余裕はわずか90KBしかありません。
これでは何かアプリをアップデートすると即HDDびっくりアイコンが出てしまいますし、その後再起動して一時ファイルを削除してもHDDびっくりアイコンが消えない可能性も。
こうなると何かアプリをアンインストールしてアプリインストール領域を空ける必要がありますが、これまでにも何度もインストールアプリの見直しを行なっていることもありこれも厳しい。


最後の手段はApp2SD(インストールアプリを外部メモリーへ移動させる)を使うこと。
しかしApp2SDはリーク版Android2.2.1ROMを使っていた際に利用していたものの、それによりMilestoneの動作が緩慢になってしまったため、本当はあまり使いたくない。
そのためモトローラ純正Android2.2.1にしてからはApp2SDの使用を止めました(故にその後はそのような症状は発生していません)。
App2SD非対応アプリを無理矢理外部メモリーへ移動させるrootedアプリ、Move2SD Enablerを使って利用頻度の低いアプリを片っ端から移動させていたのがいけなかったのかも知れませんが…
というわけで一度App2SD対応のアプリをいくつか外部メモリーに移し、様子を見ようかと思っています(もちろんMove2SD Enablerは使わない、というか既にアンインストール済)。


しかしこのような懸命のやりくりも内蔵メモリーの容量、App2SD双方に限界があることもありいずれは壁に突き当たります。
そういうこともありできるだけ早く後継端末(Galaxy S II?)にリプレースしたいところですが、予算が…