New GingerBread tastes bad?

CyanogenMod 7 for Milestoneのリリースビルドが公開されたので、アップデートすることに。
アップデートのやり方はこちらのエントリを参照のこと。


アップデートすると、Androidのバージョンが2.3.7になりました(2.3.6はどこにいったの?)。

しかしこのバージョン、動作がもたつくする上に安定せず、かなり問題あり。
この現象、Android 2.3.7搭載の最初のバージョン(7.1.0-11.09.30)でも、その後アップデートされた(現状での)最新版(7.1.0-11.10.05)でも発生してしまうので、結局CyanogenModを最初に導入した時のバージョン(7.1.0-RC15-11.09.14、Android 2.3.5)に戻しました。
RC(リリース候補版)であるにも関わらずこちらの方が明らかに安定しているので、しばらくはこれで運用することにします。


そう言えば以前のエントリで「SMS Unread CountのGMailウィジェットをホーム画面に置こうとすると、SMS Unread Countが強制終了する」と書きましたが、実はこれ、SMS Unread Countに起因する問題ではなく、アップデートされたAndroid標準GMailアプリによるものでした。
Galaxy S IIでも同じ症状が発生し、「おかしいな」と思って調べてみると原因が判明。
この問題の現状での解決法は「GMailアプリを2.3.5へアップデートしない」しかないようですが、標準のGoogleサービス向けアプリはデフォルトで自動アップデートになっていて、知らないうちにアップデートされてしまっていてハマる、というケースが多発しているようですし(私はあまり気にせず手動アップデートしてハマりました)、CyanogenModなどのカスタムROMではGoogleサービス関連アプリがプリインストールされていないものもあり、そういったカスタムROMでは別途Android Marketから導入する必要があるためやはりハマってしまいます。
一番いいのはSMS Unread Countがアップデートされ、問題が修正されることですが、この問題、2ヶ月以上前から出ているにもかかわらず放置プレイ状態(1年以上アプリのアップデートがなされていない)なので、期待薄かなぁ。
となると代替アプリを探す方が早いかも知れません。