2012年まとめ:雑記編

2012年も去年同様、政治屋、役人、マスゴミといった既得権益を持った連中がありとあらゆる手段を用いてそれを維持しようとする行為は悪化することはあれ、改善することはありませんでした。
自分たちの既得権益を失いたくない、という共通認識の元で与野党談合し、(本来の目的ではない公共事業にも使うと)国民にウソをついてまで消費増税法案を可決、成立させたりとやりたい放題。


ウソつきは野田総理の始まり


そしてマスゴミも徹底した情報操作でそれを側面からサポート。
そういえば最近は「円安はいいことだ」という情報操作を盛んに行なっていますが、今の日本が置かれている状況を鑑みると円安はプラスよりもマイナスの方がはるかに大きいのに、これに関してはほぼスルーで、彼らは一体何を考えているのか、と思わずにはいられません。
そもそも自国通貨安は国力の低下を意味するのにそれを賞賛する、という方がおかしいのですが。


そして私が去年からずっと批判していた「いつまで経っても電力供給能力を回復させず、ユーザーに節電を強いる」政府と電力会社の怠慢、いや「人災」も未だ続いています。


さっさと原発を動かしやがれこの野郎!!(関連エントリはここにあるリンクから辿れます)


に書いた通り、原発の再稼働は絶対に必要であることは明らかであるにもかかわらず、反原発脱原発派の活動家、プロ市民からの抗議が怖いからか何かは知りませんが政府も電力会社も及び腰。
とは言え先の衆院選自民党が圧勝したことで原発政策が見直されることになり、原発の再稼働への道筋が見えたことは喜ばしいですが、更に進んで「明らかな貧乏人いじめ」でしかない自然エネルギー固定買い取り制度の見直し、廃止を進めて欲しいところです。


反対する人がいないのはなぜ?


それを恐れてか(メガソーラーで荒稼ぎができなくなる)禿社長が安倍政権打倒を画策している、という噂もありますが…


そしてこのように経済状況が悪化していく中増税も予定され、国民生活がどんどん苦しめられていく状況下においても国民がそれに対して文句を言うことも、怒り出すこともなく、「仕方ないや」と最初から諦めているのも相変わらず。
このままだと日本は没落し、発展途上国に転落することは間違いないというのに、この危機感のなさ。
本当うんざりします。


Be prepared:日本沈没の日は近い
Be prepared:日本沈没の日は近い その2


に書いた通り、我々は日本という国がいずれ滅びることを前提にして、それに備えておくしかなさそうです。
発展途上国に転落するのか、それとも中国に侵略され「第二のチベット」になるのか、どうなるのかは分かりませんが…


他にもまとめておきたいことはあるのですが(進まない震災復興とか尖閣問題とか)、(当初予定していなかった)帰省の準備等でバタバタしているので、このへんで終わりにします。


それではよい新年をお迎えください。