信州ワンデーパスと信州往復きっぷ


昨日の長野行きで私は「信州ワンデーパス」を利用しました。
長野県内JR東日本路線の普通列車が1日乗り放題になるパスで、価格は2500円。
そして長野方面に行くのにお得なきっぷとしては他に「信州往復きっぷ」というものもあります。
これは松本、諏訪方面から長野へ、もしくはその逆のルートを往復する場合に割引が適用されるきっぷで、価格は発着駅により異なります。
今回は長野への単純往復、ということで普通に考えると信州往復きっぷを選ぶところですが、それなのになぜ乗り放題の信州ワンデーパスなのか、というと…


上諏訪駅以遠から/までの日帰り往復であれば信州ワンデーパスの方が安い


から。
単に値段の問題だったわけです。
上記のリンクを見て頂くと分かると思いますが、上諏訪駅発着の信州往復きっぷの価格は2570円。
信州ワンデーパスは2500円ですから、70円の価格差があります。
茅野〜富士見発着だと価格差は更に大きくなり、その差は350円。
単純往復割引きっぷよりも乗り放題パスの方が安い、というのは意外です。
ルート上の駅構内には信州往復きっぷの案内はほぼ間違いなくありますが、信州ワンデーパスの案内はないことが多いので、騙されている人はけっこう多いんじゃないかなぁ。
私はネットで調べていてたまたま見つけましたが…


とは言え信州往復きっぷの有効期限は2日間なので、上諏訪駅以遠でも目的地で一泊して翌日戻る、というケースでは利用価値があります。
その点は誤解なきよう。


今度の休みには青春18きっぷシーズンに入るので、早速東京行きの予定です。