結局サンディスクのマルチカードリーダーを購入

先日メインデスクトップPCに内蔵していたメモリーカードリーダーが壊れた、というエントリを書きました。


メモリーカードリーダーが壊れた


そこで買い換えることにしたのですが、前回の休みに出かけた諏訪のエイデンでは結局購入せず。
そして今日松本のダメダ便器ヤマダ電機へ行き改めてメモリーカードリーダーを物色してきました。
品揃え的には諏訪のエイデンとあまり変わらなかったのですが、以前から気になっていたサンディスクのマルチカードリーダーが特価で売られていたので結局これを購入することに。

ブリスターパッケージが多い中、箱入りというのは珍しいかも知れません。

箱側面の対応メモリーカードリスト。
国内メーカーの製品とは違って対応メモリーカード数を無理矢理増やしている、といったことはなく良心的な表示。
スマートメディア(SM)をサポートしないところが今風、といった感じです。


メモリーカードスロット数は4つ(MicroSDHC/SDHC/MS+XD/CF)で、マイコンピュータに表示されるリムーバブルディスクも4つ。
しかしMicroSDHCカードスロットに挿したカードが非常に抜きにくく、これでは使い物にならない。

この通り、挿したカードの露出部分がほとんどなく、そのため非常に取り出しにくい。
そこでこれは使わないことにし、デバイスマネージャで無効に。
ついでに使うことがないMS/XDカードスロットも無効にし、SDHC/CFカードスロットだけを有効に。
そしてCFスロットはTypeIのみのサポートで、TypeIIのCFカードをサポートしない(=マイクロドライブも使用不可)のは予想外。
TypeIIのCFカードマイクロドライブは今日ではほとんど使われないので、SM同様レガシーメディアをサポートしない、という意味ではこの対応も分かるのですが、手持ちのSDHC→CF変換アダプターが使えないのが痛い(TypeIIのため)。
2枚のSDHCカードを同時に使う必要がある際に一枚をSDHCカードスロットに、もう一枚をSDHC→CF変換アダプターに入れてCFスロットに、という使い方をしていたので、ちょっと困ったな、と思ったのですが、考えてみればワンコインSDHCカードリーダーで対応すればいいだけの話なんですよね。
ワンコインSDHCカードリーダーは今日白バージョンを買い足したこともあって10個以上ありますから、USBポートの空きがある限り何枚でも同時に利用できます(マイコンピュータにリムーバブルディスクが増えすぎて、訳が分からなくなりそうですが)。

今日ヤマダ電機と同じ建物内にある105円ショップミーツ&シルクで買い足したワンコイン(正確にはツーコインズ)SDHCカードリーダー。
これで黒、青、白の3色合計で12個にもなってしまいました。


最後に気になるデータ読み書き速度ですが、ワンコインSDHCカードリーダーと比較してそれ程高速ではなかったのが残念。

CrystalDiskMarkでデータ読み書き速度を比較。
左がサンディスクマルチカードリーダー、右がワンコインSDHCカードリーダー。
使用したSDHCカードはどちらも同じで、A-DATAの16GB Class6 SDHCカード(FAT32フォーマット)。
確かに前者の方がデータ読み書き速度は速いのですが、シーケンシャル読み書きで1MB/s程度の差しかなく、誤差の範囲内、とも言えそう。
これならわざわざサンディスクのカードリーダーにすることもなかったかな、と思います。


というわけで今回のメモリーカードリーダーの購入はちょっと失敗したな、という感じのする結果となりました。
とは言え作りはしっかりとしているし(さすがはサンディスク)、SDHCカードスロットはそれ専用ということでカードの抜き挿しがしやすい(MicroSDHCカードスロットとは大違い)ので、使い勝手は悪くないのが救いと言えそうです。