ドコモ2011年夏モデルはテザリング対応か

5/16に発表が予定されているドコモ夏モデルに先立ち、今日ドコモから新しいAndroidスマートフォンSH-12Cが発表されました。
ドコモ初のSIMロック解除対応スマートフォンです(対応一号機は何とらくらくフォンベーシック3:SIMロック解除と縁がなさそうな端末が対応一号機なのには驚き)。


ドコモ、Android 2.3+ツインカメラ搭載の「AQUOS PHONE SH-12C」を発表(ITMedia)
http://www.nttdocomo.co.jp/info/news_release/2011/05/11_00.html(ドコモのプレスリリース)


3D動画撮影対応カメラ搭載のガラドロイド端末です。
このSH-12Cですが、上記リンクにある通りテザリング対応。
以前L-06Cのテザリングに関してエントリした際に「L-06Cのテザリング対応は単なるアリバイ作り?」と書きましたが、そうではなかったようです。
となると5/16に発表予定の夏モデルスマートフォンテザリング対応になりそうで、より期待が高まります。


しかし気になるのがL-06Cのテザリングに関してエントリした際にも気になるポイントとして書いた「テザリング利用にはSPモード契約が必要」という記述。
前にエントリした通り、私がL-06Cのテザリングを試した際に端末のAPN設定を確認してみると、「spmode.ne.jp」(SPモードのAPN)ではなく、「mpr2.bizho.net」(パケホーダイダブルスマートフォン定額(旧bizホーダイ)のAPN)を使う設定になっていました。
それ故「実際にはSPモードは不要では?」と思ったのですが(もしテザリングの利用にSPモードが必須であれば、SPモードのAPN以外では使えないはずですから)、実際のところはどうなんでしょう。
L-06Cをお持ちの方で、これについて試してみた方はいらっしゃいませんか(それと128K定額アクセスポイント(mpr.ex-pkt.net)の利用についても)?


これで私の次期メイン端末はドコモ夏モデルAndroid端末+SIMロック解除という形になる可能性大かな。
あとはどんな端末が出てくるか次第。
おさいふ、ワンセグ搭載のガラドロイドばかり、ということにはなって欲しくないところです(root化できないから)。
Galaxy S2ドコモ版はガラドロイド仕様(韓国版のT-DMB(韓国の携帯端末向けデジタルTV規格)の代わりにワンセグを搭載し、NFC対応をFelica対応にしたカスタム版)で出る、という噂があるぐらいですし。


とにかく5/16の発表会が楽しみですね。