昨年の年末にエアコソのリモコソ、もといエアコンのリモコンが突然不調に。
そこでバッテリー切れを疑い電池ボックスを開けてみると入れていたアルカリ乾電池が盛大に液漏れしていました。
即液漏れした乾電池を取り外し、端子をクリーニングしてから新しい乾電池に交換。
すると無事直りました。
このリモコン、賃貸物件の備品なので壊すと面倒な事になるため深刻なダメージがなかったのは幸いでした。
そこで嫌な予感がして他の乾電池利用の機器をチェックしてみることに。
すると電波時計に入れていた乾電池が液漏れしているのを発見。
こちらも端子をクリーニングして電池交換する事で直り、これまた問題ありませんでした。
今回液漏れしていた乾電池たち。
左側の単4電池2本がエアコンのリモコンに入っていたもの、右側の単3電池2本が電波時計に入っていたもの。
特に前者の液漏れがひどく、これでよく動いてたな、と言いたくなる程。
今回液漏れを起こしていたのはいずれもIKEAのアルカリ乾電池。
以前にもIKEAのアルカリ乾電池は液漏れしてトラブルを起こしているので、「またか…」と思ってしまいました。
そこでこの際IKEAのアルカリ乾電池は全て処分してしまおう、と突如「IKEAアルカリ乾電池完全排除計画」を思いつき、実行に移す事に。
手持ちのIKEAアルカリ乾電池のストック。
25本程ありました。
そして入れ替え用に購入した乾電池たち。
アルカリ乾電池は日本製のものを選択し、マンガン乾電池も購入してリモコンなどには後者を使う事にします(エアコンのリモコンには「アルカリ乾電池推奨」と書いてあるのですが…)。
利用中の乾電池はIKEAアルカリ乾電池だけでなくそれ以外のものも全て新規購入したものに交換し、これで「IKEAアルカリ乾電池完全排除計画」は完了。
とは言えいくら信頼性が高い事を謳う(その分値段も高い)乾電池を使ったところで液漏れリスクを完全にゼロにはできませんから、今後は定期的に液漏れがないかチェックしたりと気をつけるようにしたいところです。
今回のエアコンのリモコンに入れていた乾電池の液漏れに端を発した一大乾電池交換イベントで思ったのは「まさに安物買いの銭失いだなぁ」という事。
IKEAのアルカリ乾電池は10本パックで定価199円、セールで150円程まで値下げされている事も多かったりと安かったのですが(上の画像は昨年7月、アルカリ乾電池販売終了前の在庫処分をしていた時のもの)、安い分品質もそれなりのようで、それ故複数の機器で液漏れを発生させ、時にその機器を使用不能にしてしまう事も。
それなら最初から割高ではあってもより信頼性の高い乾電池を使っておくべきだった、と思ったのは言うまでもありません。
そしてワイヤレスマウスや電動歯ブラシといった使用頻度が高い乾電池駆動の機器には充電式ニッケル水素電池を使っているためそもそも使い捨ての乾電池はあまり使わない。
そのためストックしていた乾電池が利用推奨期限を過ぎてしまい結局処分してしまう事も多く、もったいないですし当然お金のムダ。
という事でストックしておくアルカリ乾電池は利用推奨期限が10年のものを改めて購入。
利用推奨期限は2031/11。
寿命が長い分割高ではありますが(10本パックで550円程)、これでアルカリ乾電池に関しては10年安泰、買い足したり期限切れの電池を処分したりする必要はほぼなくなった事を考えれば決して高くはありません。
それにしても今ではアルカリ乾電池も10年持つようになった事には驚きです。
以前長寿命、ハイパワーのリチウム乾電池を使ったスマホ充電器が食料品の買い出しに行くディスカウントストアで投げ売りされていた際に災害などに備える意味もあり中に入っているリチウム乾電池目当てで複数個購入したのですが、アルカリ乾電池がそれと同じぐらい長寿命であればその必要はなかったかなぁ、と思ってしまいました。
そのスマホ充電器がこれ。
リチウム乾電池2本入りで199円とリチウム乾電池4本パックが家電量販店で700円程で売られている事を考えると激安だったのですが、充電器が付属のmicroUSBケーブル以外ではほぼ動作しないというクソ仕様(なので全て捨てた)。
それ故投げ売りされていたのかも知れません。
余談その2
そのリチウム乾電池、何とMade in Singapore/新加坡製造/Buatan Singapura。
今ではシンガポール製の工業製品自体が珍しいので「今でもシンガポールで乾電池が生産されているんだ…」と驚いてしまいました。
最後になりますが新しいカテゴリーとして「生活」を追加しました。