シェムリアップ

プノンペンを離れアンコール遺跡観光の拠点の街シェムリアップへ移動。
プノンペンではツールスレーン刑務所博物館や王宮を観光し、あとは街を
ブラついて過ごしました。
プノンペンの街中は10年前と変わらず混沌としていて、ある意味無政府状態
とも言える状況でした。
薬、葉っぱ、女といったいけない遊びも、現地通貨のリエルとUS$がごちゃ混ぜで
通用している状況も相変わらずだし…
そして今日シェムリアップへ移動。
10年前は陸路移動はあまり薦められない状況だったため、スピードボートを
利用しましたが、今回はバスを利用。
プノンペンで泊まったキャピトルゲストハウス系列のキャピトルツアー社のバス
を利用。
当初は外国人旅行者向けに運行を始めたようですが、今日では乗客の大半
は現地人。
混沌のプノンペンを抜けるまでが時間がかかりましたが、その後は道路状況も
よく、6時間ほどで到着。
10年前もシェムリアップに到着するとゲストハウスの客引きが大勢待ち構えて
いましたが、今回はそれ以上の数としつこさに唖然。
無理やりバックパックを運ぼうとする奴はいるは、右へ左へと引っ張りまわされ
本当うんざり。
キャピトルツアー社のスタッフの手引きでようやくその状況から脱出できましたが、
どう考えてもこれはひどすぎる。
後でキャピトルツアー社のスタッフに「こんな状況を放置するとシェムリアップ
悪評が立つよ」と言ったのですが、意味はないでしょうね。
何しろここはアンコール遺跡観光の拠点の街、アンコール遺跡の魅力に引かれ
次々と旅行者がやってくるところですから。
それにしてもシェムリアップはすっかり変わってしまいました。
再訪してみるとこれ程変わってしまったところも珍しいです。
国際チェーンの高級ホテルから安宿までのあらゆる宿泊施設、スーパーマーケット
に銀行のATM、さらには24時間営業のコンビニまであります。
物価もかなり上がってしまいました。
外国人旅行者ももちろん多く、特に韓国人が目立ちますね。

明日からは本格的にアンコール遺跡を巡ることにします。

そしてようやくこのブログのタイトルを決めました。
近日中に更新します。
ちなみに今回のエントリーにも新タイトルのちょっとしたヒントがあったりします。

それにしてもここは携帯の電波が弱く、うまく更新できるかがちょっと心配。