アンコール遺跡観光1日目

タプロームからのブログ更新に成功したことに味をしめて、アンコールワットからの
ブログ更新にトライしようとすると、GPRSが使えない…
というわけでブログ更新はできませんでした。
とにかくアンコール遺跡内は携帯の電波の入りの悪いところが多く、モバイルアクセス
にはかなり厳しい状況(まぁそんなことする奴はほとんどいないでしょうが)。
まぁ世界遺産に登録されている遺跡内ということもあり、携帯の基地局を建てるわけ
にもいかないだろうから無理もないかな。
受けている電波もおそらくシェムリアップ市街から飛んできているものでしょう。

前置きはさておいてアンコール遺跡観光1日目です。
まずはアンコールトム、アンコールワット、タプロームといった主要な遺跡群を
巡りました。
ここもまたシェムリアップ市街と同じく10年前とがらりと変わってましたね。
当然遺跡自体は変わりませんが、とにかく観光客の数が多くなった。
化け物のような増え方、と言ってもいいぐらい。
特に韓国人、台湾人が目立ち、大型バスを連ねてゾロゾロとやって来て、
遺跡内で大きな声を上げていました。
日本人はそのような大グループで、というのは少なく、10人以下の少人数の
グループや個人手配旅行で来ている感じの人が多かったかな。
そのためか遺跡内の狭い通路では観光客の渋滞が発生したりしてました。
しかし遺跡の奥の方や、ちょっとマイナーな遺跡ではそれ程観光客は多く
なく、のんびり遺跡見物ができました。

それとメジャーな遺跡の周りにはお土産屋や食堂(というより屋台)が大量に
できて、昼食はそのような店で食べてみましたが、見た目は屋台、出てくる
食事も屋台のそれ、しかし値段は街中のツーリスト向けレストラン並み、という
すごい暴利の貪り方。
メニューを見た瞬間、「いりません」と言おうかと思った程。
チャーハンと水でUS$3.50って何だよ、と思ってしまいました。
ちなみに夜食にシェムリアップ市街の屋台で焼きそばを食べたら、US$1。
これでも屋台ということを考えると高い気もしますが、今日の昼食に比べれば
全然許せますね。
とにかく、10年という時の流れを感じずにはいられないアンコール遺跡巡り
1日目でした。

(2007/10/31追記)
このアンコール遺跡のボッタクリ食堂、高いと文句を言うと値切れるとのこと。
もっと早く知っておけば…