カンボジアの携帯事情

ここでちょっとタイのネタから離れて、カンボジアの話に戻ります。
カンボジアの携帯電話事情についてのお話です。


カンボジアには全国規模で携帯電話サービスを行っている会社が3社あります。
CAMSHIN
MOBITEL(CamGSM)
SAMART(CASACOM,Hello-GSM)
の3社です。
他にもプノンペンのみでサービスを行っている会社もあるようです。
CAMSHINはプノンペンシェムリアップ、MOBITELはプノンペンで3Gサービスを行って
います。
ただしローミング接続ではGPRSが使えないので、まったく意味がありませんが。
SoftBankユーザーはCAMSHIN、MOBITELのネットワークを利用できますが、MOBITELに
接続するとローミングチャージが割安です。
どちらのネットワークでもGPRSは使えず、通話、SMSのみ。
香港のSmarTone-Vodafoneと3HKは3社全てのネットワークを利用できます。
ただしGPRSはSAMARTネットワークに接続したときのみ利用可能。
利用可能エリアはCAMSHIN、MOBITELはカンボジア内主要都市、幹線道路上をほぼカバー
し、圏外になることはあまりありませんが、それに比べSAMARTは利用可能エリアが
狭いようで、室内などで圏外になるケースも多くありました。
おかげでカンボジア滞在中はブログ更新に苦労させられました。
(SAMART以外ではGPRSが使えないから)

現地キャリアのプリペイドSIMカードは簡単に入手できるようです。
私は買っていないので詳しくは不明ですが。
特にプノンペンには携帯電話屋がたくさんありますし。
ただし国際電話やGPRS、国際ローミングが利用できるかどうかは不明です。

それとカンボジア国内でローミング中は発信番号通知(CallerID)は利用できません。
着信を受けても「番号なし」などとなり、相手の電話番号は表示されません。
その点はご注意を。