ソフトバンクのダメダメポイント

引越しに当たってやらなければいけないことの一つに様々なサービスの住所変更があります。
今日では窓口へ出向かなくてもオンラインで住所変更ができるサービスが多くなり便利になりました。
ところがソフトバンクはこのシステムがダメダメで、今回の引越しの際にはひどい目にあいました。
まずはMy SoftBankを使ってオンラインで変更することに。
ログインして住所変更画面を開き、新住所の郵便番号をフォームに入力すると、住所の候補に当て
はまるものがない!!
今までいろいろなオンラインサービスを利用していますが、このようなことは初めて。
郵便番号→住所の変換は郵便局のデータベースを基にしているはずなのに、どうしてこんなことが
起きるのか。
しかも郵便番号からの検索を使わず住所を直接入力しようとしても、システム上できないようになって
いる。
つまり新住所の郵便番号が分からないと住所変更手続きができないし、ソフトバンクの郵便番号→住所
の変換データベースにない住所だとこれまた住所変更できない。
どう考えても欠陥システムとしか言いようがない。

これが問題のMy SoftBankの住所変更画面。

そして問題はこれだけにとどまりません。
オンラインで変更できないので、仕方なく引越し後ソフトバンクショップへ行き、店頭で直接住所
変更してもらうことに。
ところがここでもソフトバンクの住所変更システムの欠陥が露呈。
最初はショップ店員がソフトバンクのデータベースにつながるPCから変更しようとしたものの、何と
「住所の長さがシステムが受け入れる文字数をオーバーしていて変更できない」と言われてびっくり!!
ショップ店員に聞いてみると住所入力フィールドが「市町村名、番地」と「建物名」といった具合に
分かれていないとのことで、おそらくこれが原因でしょう。
結局住所変更申請用紙を記入し、それをFAXで送る、という原始的な方法を取ることになりました。
このような欠陥だらけのデータベースシステム、Webインターフェースを持つ企業が、Yahoo Japanを
保有する一流(?)IT企業なんだからあきれてしまいます。

これ以外にも何かと問題の多いソフトバンクですが、海外端末ユーザーとしては使い勝手など様々な
面でここ以外の選択肢がない、という現実がある以上、このようなことがあっても逃げられないのが辛い。
ドコモは別の意味でダメダメだからなぁ。

本当どうにかして欲しいものです。