Nokia E51ファームアップ&AllFiles化

またもや(そしてこれが最後の)新AllFiles化ネタです。
Nokia E51のファームウエアをアップデートした上でAllFiles化してみました。

アップデート前のファームウエアバージョンは10.いくつだったのですが、一気に300.34.56と大幅にバージョンアップ。
購入して最初に電源を入れた時タイ語モードで起動し、これを英語に切り替えるのに結構苦労したのですが、今回のファームアップ後最初の起動時はなぜか英語モードで起動しました。
どうしてかな? と思っていたら端末の言語設定が「Automatic」になっていました。
つまり挿してあるSIMカードの情報に基づいて言語設定されるようです。
そう言えば購入時に挿したSIMカードはタイのキャリア(DTAC)のものだったなぁ(ちなみに今回は3HKのSIMを使用)。


AllFiles化は問題なく完了。
E51は以前の方法でもAllFiles化ができていて、AllFiles化とは相性がいい端末。
これでAllFiles化は3勝(N82、E51、E61)2敗(E90、N80)になります。

今回のファームウエアアップデートで便利になったな、と思ったのがPhone Switch(Data Transfer)がバージョンアップし、データ転送方向を選択できるようになったこと。
つまりN82と同じになったわけです。
下のアイコンでデータの同期、取り込み、送信の3つの動作が選べます。
電話帳などの各種データはこれを使ってE90からデータを取り込む設定でE51にコピーしました。
そう言えばN82ではAllFiles化後Phone Switchが起動しなくなり、AllFiles化のせいでは? と思っていたのですが、AllFiles化されたE51ではそういったことは発生しないので、AllFiles化は関係なさそう。
となるとハードリセットして環境を再構築するしかないのかなぁ。


とりあえず初期設定と必要なデータを転送後FontRouter LT/FontRouterManで日本語表示を可能にした後、ScreenShotやY-Browserといったすぐに必要になるソフトをインストールし、ネット接続に必要なアクセスポイント設定を作成するところまで済ませました。
残りのセットアップはボチボチやっていくつもりです。
とりあえずはb-MobileのSIMを挿してBluetoothモデムとして使うことになりそうです。