実は理にかなってる? GMM with b-Mobile 3G

前のエントリでGoogle Maps Mobileを起動中にメニューキーの長押しでタスク切り替えをすると、パケット接続が切れてしまい、これだと時間課金のb-Mobile 3Gではムダが出る、と書きました。
しかしこれ、よく考えてみると実は理にかなっている、ということに気づきました。
時間課金、ということはデータのやり取りがなくても、パケット接続されている限りは時間単位で課金されてしまう、ということ。
Google Maps Mobileの起動中はずっとデータ通信を接続した状態になります。
つまり時間課金のb-Mobile 3GだとGoogle Maps Mobileを起動している間はデータのやり取りの有無に関係なくずっと課金され、残り利用可能時間が減ってゆく、ということになります。
しかしほとんど移動しないなど地図データの更新の必要がない時はタスク切り替えをしてパケット通信を切断し、再びタスク切り替えでGoogle Maps Mobileに戻せば地図データの更新が必要になると自動的にパケット接続を再開するので、ムダな課金を抑えられます。
意図したものではないと思いますが、よく考えられています。


とは言えデータ更新が必要なくなる度にタスク切り替えでパケット接続を切断する、というのはやはり面倒ですし、車や電車で移動中は常に地図データが更新されるので、この手は使えません。
基本的にGoogle Maps Mobileはデータ量課金制のGPRSで利用するのに向いているアプリですから、このような使い方はちょっと無理がありますね。