決断 その2


これらの端末をドナドナすることにしました。


と思っていたらITMediaにこんな記事が。


ソフトバンクの中古携帯、通話規制に利用者困惑 前の持ち主の料金滞納などで


そういうことでとりあえず705SHのドナドナは中止。
料金支払いは全く問題ないですが、まだスパボ縛りが半年ぐらい残っているしね。


とは言えそもそも買ったものを売ろうが何しようがそれはユーザーの勝手じゃないか。
料金未払いの件で問題になるのは「回線(SIMカード)」であり「端末」ではないはずなのに…
(端末が関係あるのはスパボの絡みか)
まぁ中古携帯が市民権を得ると一番都合が悪いキャリアはSoftBankだから、意地でもそれを阻止したいんでしょうね。


そしてITMediaの上記の記事の下にはこんな記事が。


携帯回収、顧客にボーナス 総務省要請「都市鉱山」確保図る


しかし「リサイクル」よりも「リユース」を推進した方がいいんじゃないの? というのが私の意見。
リサイクル料金を取って家電製品を回収しておきながら、それを中古品として転売して二重に儲ける、とかリサイクルに関しては胡散臭い話がいっぱいありますからね。
様々な利権が絡み合っていることもありますし。
そしてリサイクルするには当然エネルギーが必要ですからCO2を排出しますし、その過程で様々な化学物質を使いますから、そういうことを考えると「リサイクルは環境に優しい」というのは必ずしも正しくないのですが。
それいったことを考えればリサイクルにばかり力を入れるよりも中古市場を整備して「リユース」の方向へ持って行くのがベターだと思うのですが。


車、住宅、CD/DVD、ゲームソフト/ゲーム機、パソコン、カメラ、家電、衣類…
これらのものは中古市場が存在し、中古品の売買が普通に行われているのに、どうして携帯はダメなのか。
そして日本以外の国では全く問題なく中古携帯が売買されているのに、どうして日本だけはダメなのか。
本当不思議でなりません。


そういうことを考えると、やっぱり日本は「不思議の国」ですね。