Xperia rayとGP02

先日天神ビックに行ってみると、Xperia ray(SO-03C)の実機があったのでおさわり。

ポケットカタログもあったのでもらってきました。


発売発表翌日に家電量販店でモックをおさわりした際に持ちやすいスリムな本体サイズが魅力的、と思ったものの、3.3インチワイドで解像度854x480(=Milestoneと同じ)というディスプレイは表示が細かくなりすぎ、見づらいのでは? という懸念がありました。
しかし実機を見てみるとUI表示に関してはそれ程気にならず、「これならいいかも」と思いました。
とは言えWebブラウズなど、使い方によっては厳しそうな気がします。
Xperia Miniとどちらにするか悩みどころですが、解像度の高いディスプレイと画素数の多いカメラを搭載しながら薄型に仕上がっていること、そしてドコモ端末、ということでW-CDMA800/850/1900/2100MHz対応である(相変わらずドコモからの対応周波数バンドに関する情報はなし)ことを考えると、買うならやっぱりrayかなぁ。


このXperia ray、ドコモは「女性向け端末」として売り込もうとしています。
上の画像にあるポケットカタログを見ても「女子スマホ」といった雰囲気がプンプン。
とは言え音声通話に適した細身のボディーを持っていることから女性のみならず男性が持っても悪くない、と個人的には思っています。
事実家電量販店の携帯売り場でXperia rayのモックを興味深そうにいじっている男性を結構見かけましたし。
最近のスマートフォンは画面サイズの大型化によって幅広になり、それ故音声通話がしづらい、と思っている人は男女を問わず多いと思うので、「こういうスマホが欲しかった」という男性も多いはず。
それなのに「女子スマホ」というイメージで売り込む、というのは「音声通話がしやすいスマホが欲しい」と思っている男性ユーザーを遠ざけてしまうので、ちょっともったいないなぁ、という気がします。
まぁ私にはそんなことは関係ないのですが(自分が気に入れば買う、それだけ)。


そしてXperia rayの実機があった天神ビックにはイーモバイルのDC-HSPA+対応モバイルルーター、GP02の実機も置いてあり、その通信速度を試すことができるようになっていました。
そのGP02、どの家電量販店に行ってもモックすら置かれておらず、実寸サイズのGP02本体画像のプリントアウトを切り抜いて、これまた実寸サイズに切った発泡スチロールに貼り付けて作ったモックもどきしか置いていないので、おおっ、と思ってしまいました。
そんなに広告費用がないのか:イーモバイル
DC-HSPA+対応、ということで私が持っているHSPA対応のD25HWよりも一回り大きいですが、それが携帯性をスポイルする、という程のサイズの差ではありません。
その分バッテリー容量も大きくなっている、というメリットもありますし(つまりバッテリーを食う、ということ?)。
個人的にはD25HWのリプレース向けに欲しいなぁ、と思っていますが、「どうしても必要」というわけではないので優先度的にはかなり低く、もちろんXperia ray/Miniよりも下。
現在イーモバイル回線はほとんど使っていませんが(それ故プリペイドのチャージもゼロ)、実家はイーモバイルの電波状態が異常にいいこともあり、帰省時用/非常時用に今後も回線はキープするつもりですし。
プリペイド(EMチャージ)は回線維持コストが安いですから、こういった用途には適していますからね。
というわけで中古で15000円以下になって、資金に余裕がある状態なら買ってもいいかな、と思っています。