Galaxy S II届きました

土日祝日は仕事をしない怠慢な日本の税関のせいで昨日一日留め置かれていた海外版Galaxy S II I9100がようやく届きました。

これまで海外からEMSで届いた品物に課税されたことはなかったのですが、今回は運悪く課税されてしまいました。
税額(通関料込み)1500円也。
EMSだと課税されないことが多いので、それ故1Shopmobileを選んだのに…
福岡だと海外からの航空貨物が少ないため課税されてしまう率が高くなる、ということでしょうか。
そう言えば人間も福岡空港から入国するとチェックが厳しいしね(以前オーストラリア暮らしから帰国した際税関で別室チェックに遭いました)。

"Without Lithium Battery"と書いてありますが、当然そんなことはありません。
まぁこれは大人の事情、ということでしょう。

「封印が切られている場合は受け取らないこと」と書かれた封印は既に切られた状態でした。
バッテリーが入った袋に開封した形跡があるので、恐らく発送関係の大人の事情によるものなのかな。
(というか本体に動作確認した形跡がある)

箱を開けて中身とご対面。
端末デザインだけでなく、パッケージングまでiPhoneそっくり。
とは言え今ではどのメーカーも似たようなパッケージングになっていますけどね。

箱に"samsung.com/hk"という記載があることからして香港版のようです。
言語設定もデフォルトが繁字体中国語になっていました。


とりあえず液晶保護シートを貼り、動作確認をしてから充電中。
Android 2.3.4へのアップデートが提供されているようなので(アップデートしてもroot化可能)、アップデートを行なってからセットアップするつもりです。


それにしても日本の税関は土日祝日は休むくせに、通関料(200円)まで取る、というの本当腹立ちます。
ちなみに福岡へは20日22:30に到着(キャセイの香港→福岡便(CX510)に載ったものと思われる)したものの、翌日21日がが日曜のため税関が休み、ということだけで1日遅れ。
そんな怠慢な仕事をしておきながら通関料を取る? ふざけんな!! と言いたくなります。
そう言えば2年程前にSIMロックフリーiPhone 3GSを香港のアップルオンラインストアに注文した際「深センFoxconnの工場から20:00頃出荷された私のiPhoneが深夜に中国→香港の通関を終え、早朝には香港側の配送業者の営業所に到着し、その後発送」という流れで15時間程で目的地(買物隊のオフィス)に到着していて驚いた記憶があります。
その時のエントリはこちら
香港/中国間の通関業務は24時間営業(イミグレも24時間オープン)だからこそ可能な芸当なのですが、それに比べて土日祝日は仕事をしない日本の税関というのは一体…
さすがは「ガラパゴス国家」日本だな、と思ってしまいますね。