どうしてこんな時に…

最近気温のアップダウンが異常な程激しいせいか、ちょっと体調が悪い。
何しろ最高気温が30℃近くまで上がった日があったかと思えば、最低気温が0℃近くまで下がったことも。
あまりにも極端すぎる気温変化に、体が音を上げてしまったようで、喉がガラガラするし、咳や頭痛もします。
まぁいつもの風邪の症状なので、ただの風邪だと思うのですが、とにかくタイミングが悪すぎる。
ご存知のように、ただ今関西を中心に豚インフルエンザが広がってきているからです。


それにしてもこの件に対する日本国内の反応はどう考えても過剰だなぁ、と思わずにはいられません。
マスコミはヒステリックに騒ぎ立てるし、そしてそれに乗せられて過剰反応する「自分で物事を考えて行動できない」日本人。
こういう状況だとただの風邪でも疑われて不要なトラブルに巻き込まれる可能性大。
新型のウイルスですから、もちろん注意は必要ですが、問題なのはワクチンがないので(新型ウイルスだから当然ですね)事前に予防できないことであり、抗ウイルス薬が効くため感染してもきちんとした治療を受ければ治るのですから過剰な心配は無用。
既知のインフルエンザウイルスに感染して1年間に死ぬ人の数の方が、今回の新型ウイルスによる死者よりも遥かに多い、という事実を知っていれば、それ程パニックになるようなことではないと分かるはずなのですが、何しろ日本人は「自分で物事を考えて行動できない人種」。
マスコミの過剰報道にすぐに影響され、これまた過剰に反応する。
本当いい加減にして欲しいところです。
海外のニュースチャンネル、例えばCNNを見てみると、豚インフルエンザのニュースは既に大きなニュースにはなっておらず、現在最も注目されているのはスリランカの内戦終結パキスタン軍とタリバンとの戦闘のニュースなのに…
世界の趨勢とは全くかけ離れた道を行く「不思議の国」、それが日本という国であることを痛感します。


とは言えこういう状況ですから、今回の風邪はなるべく早く治しておきたいところ。
というわけで手持ちの薬を飲むことに。

1年半程前に台湾で購入した風邪薬。
有効期限切れが近いので、今回はこれを飲むことにします。

左から上の画像にもある台湾で買った風邪薬、香港で買った頭痛薬(頭痛持ちの私には欠かせない。バファリン効かない体だし)、シンガポールで買った胃薬。
他にもタイやインドネシアで買った薬もあります。


私は日本の薬局で売られている薬を信用してません。
それは日本の薬はとにかく効かないから。
製薬会社、医者、厚生労働省三者がグルになった陰謀としか思えない程。
そのため使用頻度の高い薬は海外で買ってくることが多い。
これらの薬は安い上に効くと言うことなし。
もちろん海外の薬にはリスクもあるので(これは日本の薬でも同じですが)、使用は自己責任でお願いします。