ちょっと期待外れ?〜今回のMBK - 昔モバイルをバックパックにつめこんでた人のブログ(仮)

昨日はMBKを中心にバンコクをブラブラ。
そのMBKですが、今回はちょっと期待外れだったかなぁ、という感じがしています。
というのも今回予定していた買い物等がほとんどできなかったからです。

まずは今回最大の目的ともいえるE90のファームウエアダウングレードから。
携帯修理/ロック解除屋を数軒回りましたが、どこへ言っても「できない」「Nokia Care(修理窓口)へ行け」と言われてしまう。
そのうちの一軒では「かなり難しい、もしかすると壊れるかも」と言われた上で「ノキア端末に詳しい奴を知ってるから」ということで別の店を紹介してもらったものの、そこでも「やっぱり無理」とのこと。
最新ファームウエアでは「日本自動車連盟」対策がされているのだろうか?
かと言ってNokia Careへ行くことにしても私のE90はタイ版ではないし(それでもロック解除屋は「問題ない」と言う)、金と時間もかかる。
と言うわけで結局この件に関しては諦めることにしました。
となるとFontRouterのバージョンアップに期待するしかないのかなぁ。

そしてデュアルSIM端末の購入ですが、私のお目当ての「iPhone Mini」は当然のことながらバリエーションが増えていました。
もちろんiPhone 3Gのミニ版もありますし、TVが見られる(もちろん現地アナログ仕様)ものもありました。
値段は3G MiniのTVなしモデルで3000B台前半が相場のよう。
日本円換算で1万以下で買えます。
しかし実機を見せてもらうと充電コネクター/ヘッドホンジャックが独自コネクターのため予備の入手が難しく、汎用性がない。
充電/データ転送はMiniUSBコネクター、ヘッドホンは通常のヘッドホンジャックだったら購入するつもりだったのですが、これならいらないな、ということで買わないことに。
そう言えば私が見せてもらったiPhone 3G Miniの箱にはバッテリーが2個入っていて「よっぽどバッテリーが持たないのかな?」と思ってしまいました。

それにしてもこれら「パチモン携帯」ですが、本当いろんなものが出ていて、売れている、話題になっている端末であればたいていパチモンが出ています。
iPhoneのパチは非常にバリエーション豊富ですし、Nokia N97のパチも既に登場。
そしてVIERAケータイのパチまでありました(もちろんアナログTVが見られる)。
その中でもiPhone Miniシリーズは人気があるのか(実際帰りのバスの中で使っている人を見かけました)、ケースやシリコンジャケットといった専用アクセサリーまで発売されています。
「中国パチモンパワー恐るべし」といった印象を受けました。

MBK内にある「本物の」Nokia N97の広告。
もちろんタイでも話題の端末です。

そしてノキア端末の純正パーツですが、お目当てのN82ブラックボディーは見つからず(600Bで出来のいいパチ(たぶん)がありましたが:もちろん店の人は「オリジナルだ」と言う)、英語キーパッドもこれまたなし。
キーパッドに関しては(私が見た限りでは)やはりタイ版しか扱いがないようです。
これまた残念な結果に。

結局昨日MBKで買ったのはNokia E90/E51の液晶保護シートと(携帯関連はこれだけ)一日使い捨てコンタクト一箱だけでした。

MBKの後はCentralWorld(旧WTC)内のノキアショップへ行きE90の純正バッテリーを購入しようと思ったのですが、在庫なしとのことで残念。
しかしここでN97/5800 XpressMusicの実機とご対面できました。
N97のスライド式キーボードはなかなか質感が高く、非常に広い画面(しかし解像度ではE90に負ける)は非常に見やすく、なかなか良さげな端末でした。
そして5800 XpressMusicですが、私的にはこちらの方が好印象(QWERTYキーボード端末としてE90を所有しているからか)。
しかしちょっと厚ぼったい感じがしますし、音楽携帯を謳うにもかかわらず内蔵ストレージを搭載せず、データ保存はMicroSDHCカードのみ、というのが気になります。
次期モデル(5900 XpressMusic?)には内蔵ストレージを搭載して欲しいと思いますね。
そしてタッチUI(Symbian S60 5th Edition)ですが、慣れていないからか何だか使いづらい感じが。
アプリケーションの対応などもまだまだなので、今後に期待したいところです。
とは言え両機とも現状では日本語入力に問題があるため、購入対象にはなり得ませんが。