格安iPhone充電バッテリーを試すが…

昨日の名古屋行きの帰りにわざわざ南松本のドンキホーテに寄り道して購入した格安のiPhone充電バッテリーをさっそく使ってみました。
結果から先に言うと


使えねぇ!!


その理由はというと…
その1
iPhoneにバックカバーを付けていると充電できない!!

この画像の通り、バックカバーを付けているとiPhone本体とバッテリーの間に隙間ができてしまいます。
そのためDockコネクターがきちんと接続されず、充電できない、というわけです。
その2
Dockコネクター接触が悪い!!
仕方がないのでバックカバーを外してiPhoneに接続してみましたが、Dockコネクター接触が悪いためちょっと動かしただけで充電が中断してしまう。
以前購入した乾電池式充電ボックスはDockコネクターの接続に全く問題がなく、接続したままiPhoneを使うことも可能なのですが、このバッテリーだと当然不可能。
これでは全く意味がありません。
どうしてこれ程までにDockコネクター部がユルユルで、ちょっと動かすだけで充電が中断するのか。
Dockコネクター部をよーーく見てみると、その原因が分かりました。
格安iPhone充電バッテリーのDockコネクターには普通Dockコネクターの両サイドに付いているはずの爪がないのです。

これが格安バッテリーのもので

そしてこれが乾電池式充電ボックスのもの。
この爪によってDockコネクターケーブル/充電アダプターとiPod/iPhoneがガッチリと接続されるわけですが、その爪がないため接続がユルユルで、簡単に外れてしまう、ということのよう。
105円ショップで売られているiPod/iPhone充電USBケーブルにもちゃんと爪が付いているのに、どうしてこの充電バッテリーのDockコネクターには爪がないのかが不思議です。
そしてDockコネクター部の長さも少し短く、これがバックカバーを付けていると充電できない、という問題の原因となっているようです。


結果として「使えない」という烙印を押されたこの充電バッテリーですが、せっかくですからどれくらいの充電能力があるのかを試してみました。
iPhoneのバッテリー残量が21%の時に充電をスタートし、バッテリー切れで充電がストップした時のiPhoneのバッテリー残量は77%。
55%程充電できた、ということになります。
iPhoneのバッテリー残量20〜30%からフル充電にできるぐらいの容量がありそう、と思っていただけに期待外れな結果でした。
とは言えもう使うことはないですから、今更どうでもいいのですが。