My Milestone got rooted!!

昨日のエントリを書いた後、Milestoneをroot化することにしました。

液晶画面が少々汚いですが、root権限でのアクセスを許可することを求めるメッセージ。
(ターミナルエミュレータでsuコマンドを実行したところ)
root化されていればここで「YES」を選択することでrootアクセスが可能になります。


root化の作業方法ですが、私はここ(中国語サイト)にある英語の説明を参考にしました。
この情報へ私を導いてくれたLianさんありがとうございます。
しかしここで説明されているroot化の方法はAndroid 2.1-Update1プリインストールのMilestone向けのもので、Android 2.0.1プリインストールで、Android 2.1-Update1へアップデートした私のMilestoneでは当初うまくいきませんでした。
RSD LiteによるSBFファイルのインストールまでは問題なく進みましたが、その後リカバリーモード(三角にびっくりマークが表示される)に移行できない。
上記のサイトの説明では「QWERTYキーボードのXを押しながら電源ON」と書かれていましたが、それではダメで(通常起動してしまう)、Android 2.0/2.0.1のMilestoneでリカバリーモードへ移行する方法「カメラキーを押しながら電源ON」を試したら成功。
Android 2.1-Update1プリインストールのMilestoneではリカバリーモードへの移行方法が変わった、ということのようです。
その後は上記のサイトの説明通りに作業することで無事root化完了。

リカバリーモードでupdate.zipをMilestoneへ書き込み、root化が完了したところ。


root化のメリットはいくつかありますが、個人的に一番なのが端末単体でスクリーンショットを撮ることができるようになること。

スクリーンキャプチャーソフトdrocap2のアイコン(一眼レフマーク)が通知領域に表示されていて、Android SDKを使ったスクリーンショット撮影だと通知領域に表示されるUSB接続マークと三角にびっくりマークが出ていないのが端末単体でスクリーンショットを撮った証。
当初画質劣化の少ないPNG形式でスクリーンショットを撮る設定にしていたのですが、画質が悪いため(そのくせファイルサイズが異常にデカい:何とBMP形式に変換した際と同サイズ!!)キャプチャー設定をJPEG形式に変更。
これでAndroid SDK利用でスクリーンショットを撮った際と同様の画質でスクリーンショットが撮影できるようになりました。
そしてroot化するとフォントの変更が可能になるので、これも近日中にやりたいところです。


最後にこの手のネタにつきもののお約束ですが、やる際は自己責任でお願いします。