WiMAXインプレ

福岡に来て1週間。
慌ただしく動いていて疲労がたまっていたのと、昨日から急に寒くなったこともあって体調を崩してしまいました。
少しペースを落とさないと、と思っているところです。


長崎の実家にいた時も、ここ福岡でも、ネット接続にはWiMAXを使っています。
ということでそれについてまとめてみました。


実家ではキッチンの固定電話のそばにWiMAXルーターを設置。
窓から3m程離れているのですが、窓際では電源が取れないためにここしか設置場所がありませんでした。

電波強度インジケーターは1つ点灯と、電波受信状態は余りよくありません。
たまに圏外になってしまうこともありました。
この状態でスピードテストを実行すると、下り1M、上り100kbps程度という結果に。
実際画像の多いサイトなどは開くまでに時間がかかり、使っていてイライラすることも。

イーモバイルだと下り2Mbps程度出ていたので、それより遅い、という不甲斐ない結果に。
試しに電源延長ケーブルを使って無理矢理WiMAXルーターを窓際に設置すると電波受信状態が向上し、電波強度インジケーターが2つ点灯に。
この状態でスピードテストを実行すると下り3M、上り1Mbpsと通信速度が大幅に向上。
しかし常時設置ができないため、泣く泣く元の位置に戻しましたが。


そして福岡では当初ベランダ側の窓際にWiMAXルーターを設置。
そこでは電波強度インジケーターは2つ点灯で、通信速度は上り下り共に3Mbps程度。

しかしその後キッチン側の窓際の方が電波受信状態がよいことが判明し、設置場所を変更。

この通り電波強度インジケーターがフル点灯に。
この状態でスピードテストを実行すると下り4〜6M、上り3〜4Mbpsという結果に。

長野で使っていたCATVインターネット(MAX20Mbps契約、実測で15Mbps程度でした)に比べれば遅いですが、これだけの速度が出ればメインのネット回線として十分実用になります。
というわけで別途有線のネット回線の契約はせず、WiMAXで通すことに決定。


しかしWiMAXルーターの設置場所の関係で、デスクトップPCもWiFi接続にする必要が。
LANケーブルを10m余りも引き回すのは現実的ではないですからね。
そこで以前訳あって購入していたUSB WiFiアダプターがあったので、とりあえずそれを使うことに。

付属ソフトを使うとWiFiアクセスポイントとして動作させられる、という触れ込みが気になり購入したものの、WAN側のネット接続にBluetooth DUNやテザリングを使うことができない(=LAN経由のみ)、ということでお蔵入りになっていたものです。
しかしWiFiの電波受信感度がイマイチなのと、WiMAXルーターの設定でSSIDステルス機能をONにすると接続できない、ということがあり近日中に交換する予定。
より受信性能が高く、高速通信(802.11n 300Mbps)対応のUSB WiFiアダプターにするか、有線LANをWiFiに変換するイーサネットコンバーター(またはイーサネットコンバーターとして動作させられるWiFiルーター)にするか悩んでいるところです。