エントリタイトル通り、iPhone 3GSをiOS4.3.3にアップデート+JBしました。
iOS5のリリース前になるべく新しいバージョンのiOSにしておきたかった、というのが理由。
動作が重くなって使い物にならなくなりそうなので(iPhone 3G+iOS4のように)、私のiPhone 3GSはiOS5にする予定はないですからね。
そして現行の最新版であるiOS4.3.3は既にJailBreakできる、ということもありOSアップデートを決断。
ところが大ハマり。
redsn0wでJB中。
しかしここにたどり着くまでが大変でした。
まずはiTunesを使ってOSアップデートを実行するわけですが、いきなりここで躓きました。
このようなエラーが出てアップデートに失敗してしまうのです。
トラブルシューティングページを見ると「iTunesを最新版にアップデートせよ」とあったので、iTunesを最新版にアップデートして再度試しますがそれでも同じエラーが出てしまう。
JBしてるからかな? と思い通常のアップデート手順ではなく、iPhoneを復元してJailedへ戻し、そこからアップデートすることにしてようやくOSアップデート成功。
しかしトラブルはまだまだ続きます。
復元/OSアップデート後最初の起動時に工場出荷状態へ戻すか、バックアップからレストアするかを選択する画面が出たところで当然後者を選択。
ところがレストア中にPCがフリーズ(Ctrl+Alt+Delも反応しない)し、バックアップからのレストアに失敗してしまったのです。
「ヤバいな、文鎮化したかな?」と思ったものの、端末設定が飛んだ状態で起動したので最悪の事態は免れました。
そこで再度レストアをかけてみることに。
そして今度は成功!!
ようやくOSアップデート+バックアップからのレストアが完了し、iOS4.3.3+Jailedでの環境が整ったところですぐさまredsn0wを使いJailBreak。
こちらはこれまでの苦労がウソのようにスムーズに進み、サクッとJB完了。
CydiaからJBアプリを再インストールし、iFunBoxで今回のアップデート作業で飛んでしまったプリインストール領域に保存していた壁紙画像/着信音ファイルをコピーし直してようやく作業終了。
本当長かった…
iPhoneはOSアップデートなどによって端末が初期化されても、バックアップからレストアすることで簡単に以前の環境へ戻すことができるのが非常に便利なのですが、それでもトラブルが発生するとやはり面倒ですね。
このような苦労をしてアップデートしたiOS4.3.3+JB環境ですが、今のところ以前のiOS4.2.1+JB環境に比べ動作がかなり安定しているので、苦労が報われた、と思っています。
アップデート前は本当ひどかったからなぁ。
iOS4.3で新しく追加された機能としてパーソナルホットスポット機能(以前からあるテザリング機能の拡張)がありますが、iPhone 3GSでは今まで通りUSBとBluetooth接続のみで、WiFi接続は使えないのが残念(iPhone 4のみ対応)。
とは言え私の環境ではAndroid端末(Milestone)がその役割を果たしているので、使えなくても特に問題はないですが。
OSをアップデートして環境を再構築したついでにiTunesにミュージックライブラリを作成し、音楽プレイヤーとしての役割をiPhone 3GSへ移そうか、と思っているところです。
