今時WMVなのかよぉ

今日は諏訪湖花火大会の日、ということで現地CATV局がやっているストリーミング放送を見ていました。

しかしこれ、Windows Media Player(WMP)が起動していることから分かるように、ストリーミング形式がWMV。
(普段WMPを使わないので、ストリーミング再生のリンクをクリックしたらWMPの初期設定画面が開いてびっくり)
つまりWMPが搭載されているマイクロソフトのOS(WindowsWindows Mobile/Windows Phone 7)以外のOSで動く端末では再生できない、ということになります。
というわけでPC(Thinkpad T60)で見ていたわけですが、「そう言えばGalaxy Tab搭載のメディアプレイヤーはWMVファイルの再生に対応してたよな」と気づきGalaxy Tabで再生してみることにしました。
ところが…

標準メディアプレイヤーが起動し動画の読み込み画面になった後、画面の右上にこのような南京錠マークが表示されストリーミングを再生できません。
この南京錠マークの詳細は不明ですが、恐らく著作権保護がかかっていて再生できない、ということを示すもののような気がします。
当初「Windows以外でも、MacLinuxであればWMVに対応するメディアプレイヤーやコーデックをインストールすればイケる?」と思ったのですが、著作権保護が絡む、となるとダメっぽいですね。


そして「ストリーミングだから仕方ない」のかも知れませんが、画質がイマイチなのもどうにかして欲しい。
そこでストリーミングのプロパティーを開いてみると…

配信ビットレートが564Kbpsでありながら解像度が640x480、ということで画質、フレームレートが犠牲になっていて、動きがガタガタするし画質もイマイチ。
収録はフルHDで行なわれていて、CATVでは地デジ画質での視聴が可能となっているのですから、ネット配信でも高画質版のオプション(720p-HDぐらい)が欲しいところです。
ついでに言うとこのような"Windows only"の配信ではなく、ライブ放送はUst、録画版はYouTube、といった具合に視聴者側の再生プラットフォームを問わない方法で配信して欲しいところです。


そう言えば長野を離れてからもうすぐ一年になるんだよなぁ。