こちらはリチャージOK

昨日2年前にシンガポールを訪れた際に購入したStarHubプリペイドSIMのリチャージに失敗し、回線が失効、とエントリしましたが、その後タイを訪れた際に購入したDTAC Simple SIMの有効期限も近づいていたので、先週末これもリチャージしました。
こちらはリチャージバウチャーがあるので問題なくリチャージ完了。

去年リチャージした際と同様、リチャージ直後は有効期限が10日程しか延びません。

そしてこれまた前回同様しばらくしてから有効期限が365日延長された旨と思われるタイ語のSMSが届きます。

その後残高照会を行なうと、ちゃんと有効期限が365日延長されています。
現在発売されているSimple SIMはリチャージ後90日しか有効期限が延長されなくなっていますが、365日延長だった時に購入、回線開通されたSimple SIMに関しては今後もリチャージ後365日延長のままのようです。
とは言え将来改悪される可能性はゼロではありませんが…

先程のタイ語のSMSをGoogle翻訳アプリで翻訳してみました。
何だか意味不明ですが(ちなみに日本語に翻訳するともっと意味不明)、「チャージは365日有効です」といった意味だと思われます。


これで来年11月末までは回線が維持されるようになりました。
しかしバンコク滞在中に購入しておいたリチャージバウチャーはこれが最後だったので、現状ではこれ以降回線の有効期限を延長するにはタイを訪れて現地で電子リチャージするか、リチャージバウチャーを購入する必要がある、と思ったら、実はDTACにはプリペイドSIMの有効期限をチャージしている通信料を使って延長するサービスがあるとのことです。


AQUOS PHONE SH-12Cを海外で使う タイ編21 (DTAC): 有効期限を延ばす | メモ置き場のブログ
http://www.dtac.co.th/2009/eng/news/pressdetail.php?newsid=354(DTACのプレスリリース)


Day Give-Away(Jaidee Jaek-Wan)というサービスで、回線開通から3ヶ月以上が経過しているか、200B以上の利用履歴があればサービスを利用でき、2Bで30日間、6Bで90日間、12Bで180日間の有効期間延長が可能とのこと。
つまり24Bで1年(正確には360日)の有効期間延長が可能、というわけです。
他にもチャージされた通信料を別のDTACプリペイド回線へ移すことができるBalance Transfer service(Jaidee Hai-Own)といったサービスもあるそうです。
そこで上記リンク先のブログで紹介されているDay Give-Awayサービスの利用可否を確認するUSSDコマンド(*110*0*9#)を試してみると…

2年間回線を維持しているので、当然サービスの利用が可能、という結果が出ました。
チャージ残高は500B程ありますから、このサービスが廃止されない限り有効期限の心配はなさそうです。
とは言えDTACのプリペイドSIMは近日中に海外発行(日本を含む)のクレジットカードを使ったオンラインリチャージができるようになる(既にAISでは可能)という情報があるので、それが実現すればリチャージの心配もなくなり、更に回線を維持しやすくなりそうです。
とは言え私が持っているSIMでは3Gが利用できず、GSM/EDGEのみの対応らしい(実際DTACの3Gエリアで3Gを掴めなかった:当時はまだテスト中だったから?)し、タイに友人/知人がいるわけでもないので(そういう意味ではStarHubの方を維持したかった)無理して維持することもないのですが。


DTACのプリペイドSIMは入手が容易で(スワンナプーム空港到着ロビーで入手可)、回線の維持もしやすく、実際の利用では3Gカバレッジが広く、通信速度も速い(スワンナプーム空港で下り7Mbps以上出た、という話もある)とタイ国内での使い勝手ではピカイチではないでしょうか。
SIMロック解除したW-CDMA850MHz対応ドコモ端末で3Gサービスが利用可能、というのも日本人の視点からするとポイントが高いところでしょう。
というわけで次にタイを訪れる際はもう一枚DTACプリペイドSIMを購入し(たとえ手持ちのSIMで3Gが利用できたとしても買うつもり)、DTACの3Gサービスを堪能したいところです。
と言いつつどうせAISのSIMも、TOT3GのSIMも購入するんですけどね。