「隠れFOMAプラス対応端末リスト」の「標準状態で対応する端末」に
Motorola moto X Play(XT1562)
を追加しました。
標準状態でFOMAプラス(W-CDMA Band 6)だけでなくLTE Band 19にも対応します。
元ロ−ラ さん情報ありがとうございます。
情報元
Moto X Play(XT1562)がBand19とFOMAプラスエリアに接続出来るか調べてみた | さいあの！
ついでにスマホの対応周波数を検索、確認できるサイトを見つけたので紹介します。
以前Twitterでつぶやいていますが…
FrequencyCheck - Mobile Device Network Compatibility Search
このサイトが便利なのは通信方式(GSM/W-CDMA/CDMA2000/LTE)、周波数バンドで絞り込んで対応端末を検索できること。
例えばFOMAプラス(W-CDMA 800MHz Band 6)に対応する端末を探すのであればホーム画面から「BROWSE DEVICES→All Devices」を開いて端末検索画面を開き、検索オプションの「Filter by frequency」のプルダウンメニューから「UMTS Band 6 - B6(850 Japan)」を選択します。
もちろん端末名やメーカー名からも絞り込みできます(この画像ではメーカーとしてモトローラを指定しています)。
ちなみにこの条件で検索しても上記のmoto X Playは対応端末として出てきません。
代わりに出てくるのはmoto X Style(XT1572)などで、moto X PlayはLTE Band 19(ドコモ800MHz)対応端末として出てきます。
しかし上記情報元サイトではLTE/3G両方のドコモ800MHzバンド(Band 19/6)に対応しているとのことなので、検索結果は必ずしも正確であるとは限らないようです。
他の例を挙げるとFOMAプラス対応のサムスン端末を検索するとGalaxy S4 Mini LTE GT-i9195F3という端末が見つかります。
型番的にドコモ向けではありませんが、対応周波数バンドを見るとLTE1/3/19、W-CDMA1/6/19、GSMクアッドバンドとどう考えてもドコモ向けの仕様。
しかも発売年月は2014/10となっていて、こんな端末日本で発売されていないはずなのになぜ… と思ってしまいます。
恐らくMVNO向けに企画されたものの、それがボツになって結局発売されなかった、という可能性が高そうです。
結局のところ検索結果は参考程度に見ておくのが無難、と言えそうです。
とは言え日本でしか利用されていない周波数バンドに関しての情報は少ないので、不正確な部分があっても仕方がない、とも言えますが…
今回隠れFOMAプラス対応端末としてmoto X Styleを加えていないのはそういう理由、つまり実際にFOMAプラスを掴んだ、という情報がないからです。
そしてmoto X Playが隠れFOMAプラス対応しているようにLTE Band 19に隠れ対応している可能性があるかも、というのもあります。
というわけでこれらのことについて情報をお持ちの方はコメント/Twitterで知らせていだだけると幸いです。
