中古禿モバイルルーターを購入

私はハードオフIKEAといった店を回るために福岡市の東隣、新宮町に行くことがあるのですが、先日行った際にこんなものを発見して購入。

SoftBankのTDD-LTE(AXGP)/FDD-LTE/W-CDMA対応モバイルルーター304HW(Huawei製)です。
これはIKEAカインズホームがあるエリア(JR新宮中央駅周辺)の少し手前(=福岡市寄り)にあるブックエコというブックオフにケンカ売ってるのか、と思ってしまうような名前のリサイクルショップで発見したもの。
SIMロック解除できるかな、と思いググってみると無料でSIMロック解除可能、ということなので購入することに。
価格は上記の画像通り998円-100円の898円でした。

実はその前に行ったハードオフのジャンクコーナーでワイモバイル版である303HWが1080円で売られているのを見つけ、これも無料でSIMロック解除できるとのことで買おうか、と思ったのですが、動作確認のため電源を入れてみるとPINロックがかかっていて、試しに0000や1234といったありがちなPINを入力し解除しようとしてもできず「それ故ジャンクなんだ」ということで買うのを止めました。
そういったことがあって何かモヤモヤしている状態で行ったブックエコで中古の304HWを見つけたので、こちらはジャンクではなく1ヶ月保証付きの中古だし、値段も安い、ということで手を出したわけです。
もちろん動作確認させてもらいPINロックがかかっていないことを確認してから購入しました。


上の画像にある通り本体にキズあり、とのことだったのですが、帰宅後改めて確認すると「キズ? どこにあるの?」といった感じでほぼ新品と言える状態。
あるのかないのか分からない程のキズであっても値引きしてくれるなんて良心的ですね。

ネットワーク利用制限は「△」ですが、1000円以下で買った中古モバイルルーターですから別に気にしていません。
そして…

また解約済SIMが挿しっぱなし…
以前リサイクルショップで中古のLTE USBモデムやWiMAX2+モバイルルーターを購入した際もそうでしたが、IT系ガジェットを扱い慣れていないリサイクルショップは買い取り時に解約済SIMが挿さっていないかを確認する必要性を認識していないのでしょうか。

ちなみに挿してあったSIMは「DATA Dual」と書かれたmicroSIMでした。

試しに手持ちのSoftBankプリペイドSIM(データ通信不可)を挿してみるとSIMを認識して3Gの電波を掴み、キャリア名表示に「DATA MAIN」と表示されました。
SoftBankは利用端末、利用サービスの種類ごとに利用するSIMが細かく分けられている関係でSIMの種類が非常に多く、ショップ店員ですら全てを把握していないと言われる程ですから、それ専用のSIM(上の画像のDATA Dual SIM)以外は認識しないと思っていたので意外でした。


そしてSIMロック解除ですが…

この通りバッチリドコモのSIM(挿しているSIMはSo-net 0SIM)を認識して3Gの電波を掴み、データ通信も可能。
もちろん無料でSIMロック解除できました。


ということでつづく(かも)。