100円(税別)ショップで買えるモバイルグッズ(7):USB Type-C→microUSB変換アダプター

久々に「100円(税別)ショップで買えるモバイルグッズ」ネタを。

 

先日セリアでUSB Type-CをmicroUSBに変換するアダプターを見つけました。

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microUSBをUSB Type-Cに変換するアダプターは普通に出回っており、今では100均でも売られているものですが、その逆であるUSB Type-CをmicroUSBに変換するアダプターはあまり出回っておらず、家電量販店などで見かけることも稀なためまさか100均の商品として出てくるとは思っていなかったので驚きでした。

私は既にこの8倍程の価格のUSB Type-C→microUSB変換アダプターを購入し持っているのですが、2つ購入してみました。

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カラーバリエーションは白と黒の2色。

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このようにメス側がUSB Type-C、オス側がmicroUSBコネクターになっています。

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以前ブックオフで500円で売られているのを見つけ購入した中古のApple純正USB PD(61W)対応充電器(Macbook Pro付属のものと思われる)と両端USB Type-Cのケーブルの組み合わせでNexus 5を充電してみましたが、この通り問題なく充電可能でした。

充電/通信両対応のアダプターなのでデータ通信も問題なく使えます。

ただしUSB Type-CコネクターのOTGアダプターをmicroUSBに変換し、USB OTG接続することはできません(パッケージに非対応との記載あり)。

 

 このUSB Type-C→microUSB変換アダプター、Type-AがPCや充電器で使われているUSBポートの主流となっている現在はまだ活躍の機会は少ないかも知れませんが、今後USB Type-Cが主流になると利用価値が出てくるのは間違いないでしょうし、現状でもUSB Type-Cポートしか持たないノートPC(Macbookシリーズなど)を利用している人には便利なアイテムでしょうね。

このようなノートPCにmicroUSBポートを持つスマホなどを接続する必要がある場合はUSB Type-C→Type A変換アダプターやUSBハブを介してmicroUSBケーブルで接続する、という方法を取るのが一般的ですが、両端USB Type-Cコネクターのケーブルとこの変換アダプターを組み合わせればPCのUSB Type-Cポートに直接接続でき、ポート周りがゴチャつくことなくスマートに接続することが可能になります。

余談ですがUSB Type-C/microUSBのケーブルも存在し、それを使うともっとスマートなのですが、変換アダプター以上に入手困難なのが…

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一応セリアで扱いがあるのですが、店頭在庫のあるセリアが極めて少ないのが難。

福岡市周辺部では新宮中央駅前のセリアにしかないんじゃないかな(もちろん確証はありません)。

そして家電量販店でも見たことがないですし。

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そういう私は「こんな変態ケーブル、すぐにディスコンになりそう」と思い使うアテもないのに4本も買ってしまいました…

そしてこのUSB Type-C→microUSB変換アダプターもその後2個追加購入し、合計4個になりました。

とは言え私が持っているUSB Type-C機器は上記のApple純正USB PD充電器だけだし、USB Type-C対応のスマホやPCもないですから現状では使う機会が限られるんですけどね…

Dropboxが改悪されたので対策を考えるが…

今月Dropboxがこっそり無料アカウント向けの仕様を改悪し、今まで制限がなかったアカウントにリンクさせることができる端末の数の上限を3台に制限しました。

 

Dropbox、無料版のアクセス端末を3台までにひっそり制限 - ITmedia NEWS

 

現在3台以上の端末をリンクさせていてもそれらリンク済の端末からのアクセスは制限されずこれまで通り可能ですが、新しい端末をリンクさせるためにはリンクしている端末を減らし3台の枠に収める必要があります。

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私は現在使っていない端末を含めて10台以上の端末を自分のDropboxアカウントにリンクさせています。

そのため今後新しいスマホを購入したり、手持ちのリンクさせている端末をファクトリーリセットしたり、メインPCのWindowsを再インストールしたりするとこの制限に引っかかることになり、使っていない端末のリンクを解除して数を減らす必要に迫られますが、それでも最低5台はリンクさせる必要があるので困るんだよな…

 

私のDropboxの主な用途はメモを端末間で共有すること。

 

Catch/AK Notepadどうするべ… - 昔モバイルをバックパックにつめこんでた人のブログ(仮)

 

6年前のこのエントリにあるように以前はクラウドノートサービスCatchとそのクライアントとして動作するメモアプリAK Notepadを組み合わせてメモを共有する環境を作っていたのですが、前者がサービス終了したことでそれが使えなくなってしまい、その解決策としてDropboxにそれ用のフォルダを作成し、そこにメモをプレーンテキストファイル(もしくはWord/Excelファイル)で保存して端末間で共有するという方法を取ることにしました。

これなら保存しているメモは汎用性のあるファイル形式なので特定のサービスに依存/縛られておらず、そのためもしDropboxがサービス終了/改悪されたりしても他のクラウドストレージサービスにそれらのファイルを移すという対策を取ることができるので対応が楽になる、という狙いがあってのことです。

というわけで今後に備え現在私が利用しているDropbox以外のクラウドストレージサービスをその用途に使うことが可能なのかを確認してみることにしました。

まずはOneDriveから。

Nexus 5にOneDriveアプリをインストールしてログインし、そこに保存したテキストファイルを開いてみると…

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何と日本語を表示できない!!

日本語で書かれた部分が空白になってしまい内容が全く分かりません。

これは使い勝手云々といったこと以前の問題。

右上の四角形+右上矢印アイコンをタップしてファイルを端末にダウンロードすれば端末にインストールされているテキストエディタアプリで開くことが可能ですが、読み取り専用で開かれるためファイルを編集できません。

つまり私が求めていることができない、ということでOneDriveは失格。

 

というわけで次にGoogleドライブを試します。

これまたNexus 5にアプリをインストールし、同じようにそこに保存したテキストファイルを開いてみると…

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日本語が表示されなかったり文字化けしたりすることもなく表示は問題ないですが、ファイルの編集ができない。

編集ボタンっぽいボタンが右下にありますが、これをタップしてもファイルを編集できるわけではないのがムカつきます。

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右上の3ドットボタンをタップしてメニューを開き、そこから「アプリで開く」をタップすれば端末にインストールされているテキストエディタアプリで開くことができますが、これまた読み取り専用で開かれるためファイルを編集できません。

これまた私が求めていることができない、ということでGoogleドライブも失格。

私がやりたいと思っていることをやるのならGoogle Keepを使え、ということなのかも知れません。

余談ですが上記過去エントリでGoogle Keepを試していますが、結局その後使うことはなく放置プレイ…

 

そして最後にMEGAを試します。

MEGAアプリには内蔵テキストファイルビューアが搭載されていないため直接端末にインストールされているテキストエディタアプリで開きます。

しかしまたしてもファイルが読み取り専用で開かれる仕様のため編集できず、結局MEGAも使い物にならず失格という結果に。

何と試した3つのクラウドストレージサービス全てがNGで、メモの共有用途ではDropboxの代用にはならないことが判明。

これには驚き、というか呆れて物が言えません。

 

Dropboxだとアプリからクラウドに保存しているテキストファイルを開くと端末にインストールされているテキストエディタアプリに送られて編集可能な状態で開き、その後そのファイルを編集、上書き保存すればそれがクラウド上のファイルにも反映されます。

こんなのクラウドストレージサービスとして当たり前のことなのに、それができるのはDropboxだけ、というのは有り得ないと思うのが当然ですからね。

 

そこで考えられる代替策はというと…

 

Dropboxを有料版にアップグレードする

EvernoteGoogle Keep、Microsoft OneNoteなどのメモの共有に特化したツールを使う

OneDrive/Googleドライブへのアクセスにサードパーティークライアントを使う

 

といったところでしょうか。

Dropboxを有料版にすればリンクできる端末数の制限はなくなりますが、いつの間にか以前あった割安な有料プランがなくなっていて、最低でも1000円/月(年払い時の月額、月払いだと1200円/月)もかかるのがネック。

クラウドストレージ容量は1TBになりますが、そんなに要らないしなぁ。

って言うかクラウドストレージに課金するのならOffice 365を契約したいところ。

同程度の料金で最新版Officeの利用権に加えて1TBのOneDrive容量が付いてきますから(クソゴミVoIPサービスの無料通話料も付いてきますが、これはどうでもいい)Dropboxよりもお得感が高いですからね。

 メモの共有に特化したツールを使うのは上記過去エントリに書いた通りCatchがサービス終了した際に否定した方法なのでこれもない。

この方法はPCでの閲覧/編集にブラウザでアクセスしWeb UIで利用する必要があったり、それ用のソフトをインストールしたりする必要があるのが面倒、という欠点もありますし。

最後のサードパーティークライアントを使う方法はクラウドストレージサービス提供者側がサードパーティーアプリからのアクセスを制限/拒否すると使えなくなりますし、サードパーティークライアントアプリがいつまでクラウドストレージサービスの仕様変更に対応できるか、アプリ開発者が更新、公開を止めてしまう可能性があるといったことに利用の可否が左右されるという利用の継続性への不安が。

実際私はファイルマネージャアプリであるES File Explorerクラウドストレージアクセス機能を使ってDropbox、OneDrive、Googleドライブにアクセスできるようにしていましたが、クラウドストレージサービス側の仕様変更(ユーザー認証の強化)により全て使えなくなってしまいましたし。

とは言えこれは私がアプリの改悪を嫌って古いバージョン(3.2.5.5)で更新を止めているせいかも知れませんが…

余談ですがES File Explorerの旧バージョンには既知のセキュリティーホールがあるので他のファイルマネージャアプリに乗り換えようかと思っているのですが、Google Playを見るとあまりにも多くのファイルマネージャアプリがあってどれがいいのか悩ましいのが…

試しにES File Explorerを最新版に更新してみるかなぁ。

 

今のところは問題なく利用できますし、しばらく端末構成を変更する予定もないので、とりあえず今まで通りDropboxを使い続けてその間にサードパーティークライアントアプリを使う方法を試し、移行できるかどうかを見極めたいところです。

そしてもうDropboxを使うことがない端末はリンク解除しておくか…

 

そう言えばカメラアップロードをどうするかも問題なのですが、それについては今回は割愛…

ようやくGalaxy S3のXposed Framework直った

先日のXposed Frameworkのトラブルに関するエントリで「原因究明のために使っていたジャンクGalaxy S3(SC-06D)のXposed環境が壊れてしまい、Xposed Frameworkを再導入できなくなった」と書きましたが、ようやく直すことができました。

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何をしたら直ったのかという結論から書きますが、それは「Ver.3.x系だが最新版ではない(正確にはVer.3.1.1)Xposed Installerをインストールした」こと。

まずクリーンな環境を作り直すためSC-06D向けCyanogenMod(CM)13最終版をカスタムリカバリ(TWRP)で書き込み、同時にGAppsとMagiskも書き込んで起動。

その後TWRPからAndroid 6.x(Marshmallow)向けのXposed Frameworkを書き込み、Android起動後Xposed Installer 3.1.1をインストールして再起動。

これで上の画像のようにXposed Frameworkが有効になりました。

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Xposed Installerが最新版(3.1.5)ではないためこのように「Xposed Installerを更新しろ」というメッセージが時々出るのですが、Xposed Frameworkの動作には全く問題ありません。

というわけでようやく問題解決しました。

 

しかしここにたどり着くまでは紆余曲折があり、かなりの手間と時間を要してしまいました。

ググっても全くと言っていい程情報がなかったため、自分で試行錯誤する必要があったのがとにかく大変だった。

まずはROMをバージョンダウンしてみましたが、手持ちのCM13/12.1(Android 6.x/5.1.x)のいずれのROMでもXposed Frameworkを有効にできず失敗。

次に純正状態に戻し最初からやり直してみようとOdinでドコモ版ファームを書き込み、その後TWRPを再導入してからCM13最終版を書き込んでみてもこれまたXposed Frameworkが有効にならない。

そこで一旦ROMをCM11(Android 4.4.4)まで戻し、そこからCM13へ上書きバージョンアップするという方法を試すことにしてCM11書き込み後Xposed InstallerをインストールしてXposed Frameworkを有効にすると問題なく有効になり動作する。

Android 4.4.xはそもそものXposed Frameworkの動作環境であるDalvikランタイムを利用しているので動作するのが当たり前なのですが…

そしてCM13を上書きしたのですが、その際ふと「Ver.3.x系で古いバージョンのXposed Installerをインストールするとどうなるんだろう」と思い以前ダウンロードしていてたまたま手元にあった3.1.1をインストールしてみたところこれが当たりでした。

まさか旧バージョンのXposed Installerをインストールすればよかったとは思ってもみなかった。

以前エントリしたXposedリポジトリデータが更新されずエラーが出る問題を解決するには2.7 Experimental1または3.1.5のXposed Installerをインストールしなければダメ、と思い込んでいたので前者でばかり試していたのですが(後者はそのAPKファイルがあるフォルダをファイルマネージャで開くとそれが落ちてしまうのでインストールできない)、そのせいで気づくのが遅れ、解決に手間と時間を要した原因となってしまったようです。

そのXposedリポジトリデータの更新、もしかすると3.1.1ではできないかも、と当初思っていたのですが、問題ありませんでした。

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このようにXposed Installerでダウンロード可能なモジュールの一覧表示を「更新日順」に並び替えると今月に入ってから更新されたモジュールもリストに出て来るため、リポジトリデータをちゃんと更新できていることが分かります。

 そう言えば最近中国で利用することを前提としたXposedモジュールが増えて、ダウンロードリストもその手のモジュールだらけになっているのはなぜなんだろうか…

 

やっとSC-06D+CM13でXposed Frameworkを動作させる方法が分かったのでただ今ファクトリーリセットしてROMを再導入しクリーンな環境を作り直し、再セットアップしているところです。

Xposed環境が壊れた際にNandroid Backupがなかったばかりにひどい目にあったので、今回は忘れずにNandroid Backupを取らないとな、と思っているところです。

そう言えばSC-06D+CM13の環境で動作する最新のXposed Installerのバージョンが気になるところですが、試しに最新版の一つ前となる3.1.4のAPKファイルを探してきてバージョンアップしてみましたが、インストールは可能なものの起動しようとアイコンをタップした瞬間に再起動してしまうし、アンインストールもできないためNG。

そのせいでROMを書き込み直すハメに…

3.1.1よりも新しいバージョンとしては3.1.2と3.1.3がありますが、ようやく問題なく動作する環境を作ったのを壊すのは嫌なので試していません。

しかし再セットアップが済んだところで気が向いたらNandroid Backupを取った後試してみたいところですが、結局面倒なのでやらないような気がします…

 

これでやっとジャンクSC-06Dが復活したわけですが、こいつはこれ以上のROM更新ができない端末なのでAndroid 6.x Marshmallow環境の検証端末として使うことにするつもりです。

Skypeのゴミ化がひどすぎる…

私は10年以上前に作ったSkypeアカウントを持っているのですが、それには以前SkypeOutを使うためにSkypeクレジットをチャージしていて、今でもそれが残っています。

かつてスマホ向けの050番号が割り当てられるVoIPサービスが出てくる前は固定電話に電話をかける必要がある際SkypeOutを使うと安上がりだった、というのがその理由なのですが、その後050番号が割り当てられるスマホ向けVoIPサービスであるFusion SmarTalkを契約したため現在ではSkypeOutを全く使わなくなりました。

SkypeOutは以前に比べ通話料が高くなったし、発信先で発信番号通知がおかしくなったり非通知になったりするので日本では非常に使いづらい、というのもありますし。

って言うかSkype自体使うことがなくなりましたが…

しかしSkypeクレジットには有効期限があり、それが過ぎると当然失効するのでもう使わないからといって放置しておくのはもったいない、ということで定期的に音声通話/SMSを利用して有効期限を延長しています。

UQ Mobile回線へSkypeからSMSを送信するとなぜか送信先の端末でそれを受信できず、そのためか課金されない(Skypeクレジットが減らない)のですが、それでも有効期限は延長されるので最近はこの手を使っています。

 

しかし先日そのSkypeクレジットの有効期限が来たのでその延長のためにいつものようにAndroid端末のSkypeアプリからSMSを送信しようとするとSMSを送信する項目が見当たらない。

あれこれいじっていたら間違えて音声通話(SkypeOut)にしてしまい慌ててそれを切る、ということを何度もやらかすハメに。

端末をとっかえひっかえして調べていたら端末によって通話履歴画面にSMS送信の項目が出てくるものと出てこないものがあり、しかもそれが突然消えたり、出てなかった端末に突然現れたりする。

動作に一貫性がなく、何が何だか全く分かりません。

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上がSMS送信可能な状態、下がSMS送信不可能な状態。

履歴項目に受話器マークとビデオカメラマークが表示されている上の状態の時にSMSを送信したい携帯番号の履歴項目をタップし通話/SMS履歴を開くとそこにSMSを送信するための入力ボックスがあり、そこにSMSの内容を書いて送信ボタンを押すことでSMSを送信できるのですが、履歴項目に#付きの受話器マークだけが表示されている下の状態でそれをタップすると直接SkypeOutで発信してしまうためSMSを送信できません。

運良くSMSが送信できる状態になっている端末で上記の方法でSMSを送信することで無事今回のミッションは完了したのですが、そもそも通話履歴からしかSMS送信機能にアクセスできないということ自体がアプリの仕様としておかしい。

って言うかかなり前のバージョンのSkypeアプリには直接SMSを送信するメニューがあったはずだが…

このことは以前から疑問に思っていたこともあり、今回確認のためNexus 5にSkypeアプリをインストールしてみることに。

すると他の端末にインストールしているSkypeアプリとはかなり異なるアプリデザイン、機能であることに気づきました。

SMS送信も通話履歴画面からしかできないということはなく、メイン画面右下の新規会話開始ボタンを押すとそこに新規SMSを送信する項目がある。

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って言うか元々新規SMSを送信する機能がちゃんとあったのに、それが端末によってあったりなかったりする一貫性のなさがそもそもの問題。

そこでアプリバージョンを確認してみると…

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左がGalaxy Note 3にインストールしているもの(Ver.8.15.0.417)

右がNexus 5にインストールしているもの(Ver.8.39.0.185)

とそれぞれ異なることが判明。

Androidバージョンは前者が4.4.2(KitKat)、後者が7.1.2(Nougat)と大きく異なり、つまり前者にはOSが古いため最新版への更新が提供されておらず、故に機能差が出てしまっているよう。

つまり今度からはNexus 5を使ってSMSを送信し、Skypeクレジットの有効期限延長をすればいいということになりますが、根本的な問題としてSMSを送信するにはSkypeコンタクトにSMSを送信したい携帯番号を登録しておく必要があるというのはいただけないよな、と思わずにはいられません。

 

何とかSMSを送信できたことで無事Skypeクレジットの有効期限延長はできたのですが、更なる問題が。

以前はマイプロフィールのSkypeクレジットに関する項目を開けばクレジット残高と共に有効期限も表示されていたのですが、いつの間にかそれが表示されなくなっていて有効期限を確認できない。

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以前(1年程前)はこのようにSkypeクレジットの有効期限を確認できたのに…

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現在はマイプロフィールにSkypeクレジットの残高しか表示されず、有効期限はどこにも表示されません。

Skypeクレジットの有効期限は最後にそれを利用した時から180日なので、有効期限延長のためにSMS送信を行ってから大体半年後と覚えておけば済む話ではあるのですが、そんな先のことは簡単に忘れてしまうので有効期限切れ日をGoogleカレンダーなどに書き込んでおきたいと思うのは当然です。

それなのに有効期限切れ日を確認できないためにそんな単純なことができない。

 もしかしてスマホアプリからではなくWebからであれば確認できるかも、と思いブラウザからSkypeアカウントへログインしてみるとログインはできるがエラーが出てしまいログアウト以外何もできない状態になってしまいます。

最初はメインブラウザであるWaterfoxでやってみたところダメで、使うブラウザをChromeに変えても同じ。

もしかしてマイクロソフト製ブラウザ縛り? と思いIEで試してみるとログインしてもエラーが出ることなく各種操作ができたのですが、そこにもSkypeクレジットの有効期限を確認する項目はない。

結局分かったのはSkypeクレジットの有効期限を確認する術は現状存在しない、ということだけ。

PC版アプリは試していないのでもしかするとそれで確認できるのかも知れませんが、インストールして試す気がありません…

って言うか今時自社ブラウザ縛りなんか止めろよマイクソソフト、としか言いようがありません。

そう言えばOutlookメール(旧Hotmail)もマイクロソフト製ブラウザ(IE/Edge)でなければ一部の機能が使えない縛りがあったような…

 

 マイクロソフトによる買収の後Skypeはずっと改悪ばかりで使い勝手が悪くなる一方だよな、と個人的に思っているのですが、それにしてもここまでひどくなっていることには驚く他ありません。

今回の件でこんな改悪しかしないサービスにはもう付き合ってられないのでSkypeクレジットを捨ててしまうことになるのはもったいないがこのSkypeアカウントを削除してもいいかな、と思うようになりました。

上にも書いた通り私はもうこのSkypeアカウントを使っていないのでアカウントを削除しても特に困ることはありませんし、もし将来またSkypeを使う必要が出た際には手持ちのMicrosoftアカウントを使えば済む話ですからね。

 とは言え今のところはSkypeクレジットの有効期限延長ができているし、やっぱりSkypeクレジットを捨てるのはもったいないので今のところアカウント削除はしないつもりでいますが、今後も改悪が続くのならアカウント削除を考えるかもな、と思っています。

 

って言うかマイクソソフトはさっさと以前のようにSkypeクレジットの有効期限を確認できるようにしろよ、としか言いようがありませんが、改悪しかしないので期待するだけムダなのかな…

Xposed Frameworkのトラブルとその凋落

去年10月頃からXposed Installerを起動するとHTTPレスポンスエラー(302:moved temporarily)が出るようになり、リポジトリデータの更新ができなくなってしまいました。

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左:Xposed Installer Ver.2.6.1(Galaxy Note 3)、右:Xposed Installer Ver 3.1.5(Nexus 5)

リポジトリデータの更新ができなくなることで新しいモジュールの検索/更新ができなくなるもののXposed Framework自体には問題なくインストールされたモジュールも動作しますが、当然これでは不便なので原因、解決法をあれこれ調べていたのですが、最近ようやく解決。

基本的にXposed Installerを最新版である3.1.5に更新すれば直るのですが、それだけではダメな場合はシステム設定からXposed Installerのアプリデータを削除すればOK。

これでHTTPレスポンスエラーが出なくなり、リポジトリデータも更新されるようになります。

Android 7.1.2 NougatのカスタムROM(LineageOS 14.1公式ビルド)をインストールしているNexus 5はこれで直ったのですが、Xposed Installer 3.1.5が利用できない端末(Android 4.4 KitKatサムスン端末など)ではこの手が使えず、それならとアプリデータを削除すると端末内に保存されている過去のリポジトリデータも削除されてしまうためモジュールの検索、更新が全くできなくなってしまいます。

調べているとこの問題への対策がなされたとされる非公式版Xposed Installerを見つけたのでダウンロードしてインストールしようとしたらインストールそのものができない代物だったし…

しかし最近ダメ元でXposed Installer 2.xの最終版となる2.7 Experimental1をインストールしてみたのですが、何とそれで直ってしまいました。

 Experimentalとあるようにベータ版なので避けていたのですが、まさかこれで直るとは…

最新版よりも古いバージョンのXposed Installerをインストールすることで直る、というのは謎なのですが、無事問題が解決したのでこれ以上追求しないことにします。

 

今回Xposed Framework絡みのトラブルに遭遇し、その解決のためにあれこれ情報を集めていると、改めてXposed周りの凋落ぶりを感じずにはいられません。

今回のXposedレポジトリ周りのエラーに関してXDAのXposed公式スレッドといった場所発の情報は見つかりませんでしたし、それに対応するためのXposed Framework/Installerの更新もなしと放置プレイ感を強く感じましたし、Xposedモジュールも長い間更新が止まっているものが多く、それ故新しいバージョンのAndroidに対応できず正常動作しなかったり、トラブルを起こしたりするものが目立ちます。

そしてXposed Framework自体も対応するのはAndroid 8.x Oreoまでであり、最新版であるAndroid 9.x Pieにはまだ対応していません。

何だかこの調子だとAndroid 9.x Pieに対応するXposed Frameworkは出ないような気がします。

そもそもXposed FrameworkはAndroid 4.4までで利用されていたDalvikランタイム上で動作することが前提のシステムで、Android 5.x以降で採用されているARTランタイムでの動作は想定外。

それ故Androidバージョンが上がってARTランタイムに変更が加えられるとXposed Frameworkもそれに対応するための修正を加える必要があり、それが新しいバージョンのAndroidに対応するためのタイムラグを生み出しているし、最新のAndroid及びARTランタイムに対応するための難易度がどんどん上がっていくことでいずれ対応できなくなる可能性も。

そしてXposed Frameworkが動作するための前提となるroot化ができる端末も減少傾向、ということでXposed Frameworkの終わりが来るのも近いのかも知れません。

"No root no life"なだけでなく"No Xposed no life"でもある私としては残念です。

 

最後に余談ですが今回Xposedのリポジトリ更新トラブルの解決、検証のためのテスト環境として使っていたジャンクGalaxy S3(SC-06D、CyanogenMod 13/Android 6.0.1 Marshmallow)のXposed環境が壊れてしまいました。

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それまで問題なく使えていたのに、なぜか「非対応」と言われてしまいます…

Xposed Installerを最新にしようとしてXposed Installer 3.1.5のAPKファイルがあるフォルダをファイルマネージャで開くとファイルマネージャが落ちてしまいインストールできないし、環境をまっさらにして再セットアップするしかないか、とROM焼きからやり直してみたもののそれでもダメ。

本当訳が分かりません。

古い端末だし、そもそもジャンクなのでどうでもいいと言ってしまえばそれまでですが、やっぱり惜しいし元々動作していたのだから解決するはずなので何とか解決策を見つけて復活させたいところです。

約2年半ぶりにジャンクスマホを購入

ここ数年元旦は天神に行って人通りが少なく閑散とした街を歩き回るのが常なのですが、その際新天町にゲオモバイルがあるのを発見。

天神は日常的に行っている場所なのに今までその存在に気づかず、灯台下暗し感が半端ない…

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そこで店内に入ってみると、何とそこには福岡から消えてしまって久しいジャンクスマホコーナーが!!

ということで早速カゴの中のジャンクスマホをゴソゴソしてみると、ドコモ版Galaxy S5(SC-04F)が複数台あるのを発見。

「ディスプレイに焼き付きあり」と書かれたものがほとんどだったのですが、その中で程度がよく状態についての特記事項がないものを選び、Download Modeで起動することを確認した上で購入することに。

Download Modeで起動できさえすればたとえ正常起動しなくてもファームウェアを焼き直すことで復活させることができますからね。

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色はブラック。

ジャンクスマホを購入したのは2016年6月に西新のゲオにあったジャンクスマホコーナーから掘り出したau版Xperia Z3(SOL26)とGalaxy S4(SC-04E)以来。

何とほぼ2年半ぶりです。

本当のことを言えばドコモ版よりもLineageOS 15.1(Android 8.x Oreo)公式ビルドが提供されているau版(SCL23)の方がよかったのですが…

それ以外にはバックカバーに浮きあり(=バッテリーが妊娠している)Xperia J1 Compact(Xperia Z1fの国内SIMフリー版)が2~3台あったことが目を引いたのですが、これは悩んだ末買いませんでした。

しかし後から考えると買うべきだったなぁと後悔…

 

帰宅後詳しくチェックして発見した主な不具合はというと…

・ディスプレイの焼き付き

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私が購入したものには「ディスプレイに焼き付きあり」という記載はなかったのですが、下2/3程に六角形のパターンが焼き付いてしまっています。

これIngressかなぁ。

これまで何台ものGalaxyのジャンクを購入してきましたが、ディスプレイに焼き付きがあるものは始めてです。

 ・USBポート部のカバーがない

Galaxy S5は防水対応端末なので本来USBポート部にカバーが付いています。

しかしそれが取れてなくなっていました。

ジャンクスマホにありがちな不具合ですね。

とは言えこれに関しては防水を諦めれば済む話ですし、むしろこの方が充電する際にいちいちカバーを外す必要がないので使い勝手がいい、ということで割り切っています。

・バックカバーに加水分解によるものと思われるベタつきがある

これは「加水分解によるベタつきはアルカリ性のクリーナーを使うと落とせる」という情報があったので手持ちの強アルカリ性(NaOH 2.5%、KOH 0.8%含有)のプロ向け油汚れ落としスプレーを使ってクリーニングすることに。

1回で落とすことはできませんでしたが3回程クリーニングすることで完全にベタつきを落とすことができたのでこれまた問題なし。

・バッテリーがかなり劣化している

購入後最初にフル充電した後いじっていたらバッテリー残量が70%程あるにもかかわらず突然電源が切れ、その後ブートループに陥り起動しなくなってしまいました。

その状態で充電器をつなぐと起動しましたが、バッテリーはほぼ空の状態。

その後も何度か十分にバッテリー残量があるのに突然電源OFF→ブートループという症状が出たり、バッテリーがかなり減っている(残量50%以下?)状態で端末を再起動するとそのままブートループに陥ったりバッテリー残量表示が当てにならない(バッテリー残量表示が全く減らないと思ったら突然すごい勢いで減り始めたりする)とバッテリー絡みで何か不具合を持っているっぽい。

そもそもバッテリーの持ち自体がイマイチで、バッテリーの劣化がかなり激しいようです。

ディスプレイの焼き付き、バッテリーの激しい劣化から考えると恐らく元オーナーは車内で充電器に繋ぎっぱなしにし、ディスプレイ常時ONでIngressを長時間プレイしていたのではないかと思っています。

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そしてバッテリーに水没歴があるようで、それがバッテリー絡みのトラブルの原因かも知れません。

Galaxy S5のバッテリーは今でも国内キャリア(ドコモ/au)での扱いがありますし、無問題で海外版の純正品、Amazonで互換バッテリーを購入することも可能なので、とりあえずこの中で一番安い(1500円程)互換バッテリーを買って試すか、と思っているところです。

 

とは言え外観の痛みは少なく、機能には特に問題がないので(最初NFCが動作しない、と思ったもののその後問題なく動いた)ディスプレイの焼き付きが気になるもののバッテリーを何とかすれば十分使えそう。

Galaxy S5は標準状態でBootloader Unlockedな最後の世代のサムスン端末ですからrootも問題なく取れますしね。

純正ファームウェアを含む必要なファイルは揃えたし、ドコモ仕様のウザさに耐えられなくなってきているのでそろそろroot化しないとな、と思っているところです。

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特にこのdアカウント絡みのエラーが頻繁に出るのが本当ウザい…

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そしてヨドバシカメラに行ったらディスプレイ保護シートがまだ売られていたので2枚買っておきました。

 

今回ジャンクスマホコーナーを見つけた新天町のゲオモバイル、正月休みが終わってから再度行ってみるとジャンクスマホコーナーはあったものの、肝心のジャンクスマホはほとんど残っていませんでした。

やはり天神という場所柄ITリテラシーのある人も多く集まるので売れてしまうのが早いのでしょう。

このジャンクスマホコーナーが今後も存続するのか、そして再度ジャンクスマホが入荷することがあるのかは分かりませんが、まめにチェックする必要があるな、と思っているところです。

はてなブログへ移行しました

あけましておめでとうございます。

今年も当ブログをよろしくお願いします。

 

 今年春ではてなダイアリーのサービスが終了することが発表されたことで当ブログもどこかへ引っ越しをしないといけなくなったのですが、素直にはてなブログに移行することにしました。

元から2019年になるタイミングで移行作業を行おうと思っていたので先日ようやく実際の移行作業を行ない、そのついでに数年前から変更しようと思っていたブログタイトルも変更。

新しいブログタイトルを思いつくまで何年かかってるんだよ…

まだはてなブログのカスタマイズについてよく分かっておらず、それ故まだテンプレートを少しいじっただけのシンプルな状態になっていますが、これからあれこれカスタマイズするつもりです。

ブログタイトルに(仮)が付いているのもそれが理由の一つだったりします。

よってしばらくの間ブログのデザインがコロコロ変わる可能性がありますが「建設中」ということでご了承ください。

 

そしてはてなダイアリー時代にエントリ日をゴニョゴニョして最上部に表示していた隠れFOMAプラス対応端末リストですが

隠れFOMAプラス対応端末リスト(2016/11/04更新) - 昔モバイルをバックパックにつめこんでた人のブログ(仮)

今では国内バンドに対応したSIMフリー端末が普通に手に入るようになり、海外版端末でもFOMAプラスや日本のキャリアが利用する特殊なLTEバンド(Band 18、19など)に対応するものが増えてきたことで役目を終えたかな、ということで最終更新日である2016/11/04のエントリとして移動させました

本当は最初にエントリした日のエントリにするつもりだったのですが、はてなブログに移行後最初にエントリした日がいつなのかを確認することができなくなり(はてなダイアリーのURLからアクセスしようとしても移行したはてなブログへリダイレクトされてしまうため)、仕方なく最終更新日のエントリとしました。

そしてはてなブログへの移行によるデザインの変更のせいで過去エントリで使用したフォント色の関係等で文章が読みにくくなっているところがあるかも知れませんが、その修正はしないのであしからず。

さすがに過去エントリをすべてチェックして不具合があるところを探し修正するヒマはありませんからね。

 

 はてなブログへ移行したことで心機一転、更新頻度を上げたいと思っていますがどうなることやら…