香港総括

いよいよ香港を離れます。
1年半ぶりに香港を訪れましたが、やはり変わっていることは多かったですね。
特に気になったのが滞在中、すっきりと晴れた日がなかったこと。
天気が悪かったというわけではなくて、常に空が霞んでいたのです。
理由はお分かりの通り中国の大気汚染の影響。
前のエントリーにも書いた香港島の夜景ライトアップショーを見に
行った際も、香港島の夜景が霞んでいましたし、太陽が見えることも少なかった。
香港にとってはいい迷惑ですし、観光への影響も大きくなるでしょう。
香港人の友人の「我々はここにいる限り逃げられない」という言葉がすごく耳に
残りました。
その時その友人に「日本でも中国の大気汚染の影響が出ている」という話をしたら
驚いてましたが…

香港を訪れるたびに思いますが、香港は常に変わり続ける都市であることを実感
させられます
人々がエネルギッシュに動き、街は常にその姿を変え続ける。
本当に勢いがある街です。
ソウルもそうでしたが、香港はそれ以上。
海外に出てこういったことに触れると、日本は本当活力のない、死んだような国だな、
と思わずにはいられません。
後ろ向き、内向き、そして消極的な考え方が支配し、本当うんざりさせられます。
このままでは日本は没落し、滅び行く運命にある、というのはほぼ確実でしょう。
日本人にはもっと外の世界を見て欲しい、と思いますね。

さて次はカンボジアです。
混沌の東南アジアに入りますが、どうなることやら。

ちなみに今これを香港空港の無料無線LANを使って書いてます。
こういうサービスを提供している香港の空港はやはり進んでますね。