スワンナプーム空港

オーストラリアへ向かうためにバンコクの新空港、スワンナプーム空港へ
やって来ました。

新しいだけあって広くてきれいな空港ですが、乗降客数も多いためそれ程
広い、といった感じはしません。
バンコク市内からはエアポートバス(カオサン方面はAE2番)で約1時間。
ドンムアン空港よりは距離的にかなり遠いですが、エアポートバスは
ほとんど高速道路を走るので、時間的にはあまり変わりませんでした。

以前からこの空港の悪評をいろいろ聞いていましたが、やはり問題点は
多いです。
トイレが少ない、とよく言われていますが、数はそれ程少なくはなく、
増設工事も行なわれていますが、問題はそれぞれのトイレが狭いこと。
つまり収容人数があまり多くない。
そのせいか女子トイレには順番待ちの列ができていたりしました。

それと一番問題だと思うのが、空港内で売られているもの、サービスの
値段がどれも高いこと。
特にタイを出国し、免税店等があるエリアに入ると物価が一気に上がり
ます。
コンビニで14Bで買える缶ジュースが40Bとかする。

特に安く食事できるところがないのが辛いですね。
1階(エアポートバスが発着する階)にクーポン食堂(タイで一般的な
クーポンを購入しそれで支払いする形式の食堂)があり、そこはそれなり
に安いと思われますが、私個人的には「クーポン食堂にうまいものなし」
という考えを持っているので、チラッと覗いただけで行っていません。
それ以外はどこも高いし、ドンムアン空港にはあったファーストフード店
もない(スタバはある)。
出国エリア内にバーガーキングがありますが、バンコク市内のバーガー
キングよりも明らかに高い値段になっていました。
というわけで対策。
時間に余裕があれば食事は空港に向かう前に取ること。
それか飛行機に搭乗して機内食が出るまでがまんする。
飲み物などちょっとした買い物は出国前にファミリーマートで済ませて
おく。
ここは街中のファミリーマートと同じ値段です。
ちなみに飲み物などの液体は搭乗ゲートに向かう前のセキュリティーチェック
前まで持ち込むことができます。
搭乗直前まで飲み物を手元に置いておくことができるのはありがたい。
他の空港だと出国審査前までしか持ち込めないところもあるし。

最後に無線LANですが、タイ航空のラウンジから飛んでくる電波(SSID:THAInetwork)
にタダ乗りできます。 通信速度はそれ程速くはありません。
このエントリもそれを使って書いています。
空港自体も無線LANサービスを行なっていますが(SSID:aotdata)、これは有料
のようです。

それではこれからオーストラリアへ向けて、まずはシンガポールへ飛びます。