結局例のあれは買わず

例のあれことNokia E51を購入すべく、オーチャードロードにあるノキアショップへ。
街中の携帯電話ショップでも売られているので、別にノキアショップである必要はないのですが、
実機が見られるかも知れない、ということもあり足を運んでみました。

これがシンガポールノキアショップ。
オーチャードロードにあるショッピングセンター、Wisma Atria(伊勢丹が入っている)内にあります。
Nokia E51の実機はありませんでしたが(モックはあった)、N95やN76といったNokia NSeriesの
実機はありました。
それをいじってみると、シンガポールで売られているノキア携帯は英語/中国語/マレー語バージョン
で、キーパッドも中国語仕様になっていることを発見。
以前香港で買ったシンガポール仕様(現地キャリアSingTel向け品)のソニーエリクソンの携帯は中国語
対応ながら、キーパッドは英語版だったので、ノキアも同じと思っていたのですが。
ここで一つの懸念が。
中国語対応のノキア携帯は標準で日本語を表示できる反面、日本語フォントの導入がしずらいという
欠点を持っています。
標準フォントでの日本語表示はあまりきれいではないので、フォントを入れ替えたくてもそれが
簡単にできない、というのは日本で使うことを考えると大きなマイナスポイント。
しかもクレジットカード払いにするとパスポートのコピーを取られたりと購入にも面倒なことが
多く、それならバンコクで買うことにするか、と思い購入を取りやめました。
タイ版はもちろん日本語表示には対応しないものの、日本語フォントの導入はイギリス/ヨーロッパ版
同様(のはず)でそれ程難しくはありません。
ただキーパッドが当たり前ですがタイ語仕様。
キーパッドは余計な表記のない英語版がいいのですが、こればかりは仕方ないですね。
それならeXpansysからイギリス/ヨーロッパ版を取り寄せろ、ということになってしまうし。
とは言え一台ぐらいはタイ語キーパッドというのも悪くないかな。
パーツとして入手可能であれば交換したいところです。
しかし附属する電源アダプターがイギリス式のゴツイ電源プラグではなく、日本式のフラットプラグ
(またはヨーロッパ式の丸ピンプラグ)というのは日本で使う上では便利。
ちなみに価格はノキアショップでS$568(S$=シンガポールドル S$1=約77円)、リトルインディアの
インド系大型ショッピングセンターMustafa CentreでS$498でした。